ひとりごと(2004)

このページでは最近のひとりごととして、そのときに思っていることを
書いたりしたいと思います。


「更新をサボってしまいました」(2004年12月23日)
すっかり更新をサボってしまいました。胃カメラを飲んだことや、 カリキュラム変更のこと、Bank Band の活動のこと、子供のことなどなど、 色々と書く題材はあったのですが、時間がありませんでした。 もうそろそろ書かないといけないと、やっとの思いで書くことを 決意したわけですが、題材は大したことではありません(笑)。
最近のマイブームはバッティングセンターです。週末には出掛けています。 実は、この前、ホームラン出しました(中央にある的に当てました)。 賞品貰って満足です。 でも、なかなか当たらない割には賞品は大したものではありませんでした。
「Mr. Children Tour 2004 シフクノオト」のDVDが発売されました。 もちろん、既に届いていて何度も見ています。 自分が行った仙台のリストと変わっている部分もありますが、 会場では味わえなかった部分や細かなところが見れてとても楽しかったです。 会場でも感じたのですが、思っていたよりも音が良いこと。 DVD用にアレンジされている訳でありません(きっと)。 また、3名いるサポートメンバーを大切にしている様子や 彼らの存在が不可欠であることが改めて感じられました。 この辺りは会場では分からなかった部分だと思います。 シングル曲満載なので、ベスト版としても良いかと思いますので、お薦めです。
さて、最後に胃カメラを飲まざるを得ない状態になったのですが、 本当に辛かったです。 もう若くないので無理しないようにしないといけないことを肝に銘じました。

「授業改善アンケート」(2004年10月3日)
前期の授業改善アンケート(授業評価)の結果がやっと届きました。 教養の「微分積分学1」の評価は4.1、 専門の「線形代数II演習」評価は4.13でした(1〜5の5段階評価)。
微分積分学は、工学部の学生にとって必修なので、 その受講生のほとんどが工学部学生になっています。 そういう状況で、微分を教えて、この評価であることは、 自分としてはまずまずではないかと思っています。 良かった点として主に挙げていたのは、声が大きい、途中で少し休憩をいれる、 私語・遅刻に厳しい、という点でした。 後期もこのスタイルでやっていこうと思います。 悪かった点として主に挙げていたのは、 スピードが速い、字が汚いという2点でした。 予想通りの指摘で、 やるべきことが決まっているのでどうしてもスピードが速くなってしまいますが、 なるべく見やすい字で板書することを後期は心がけようと思ってますが、 どうなることか(なかなか実現は難しそう)。
専門の方は、演習だったのでもう少し良い点を貰えるかと思ったのですが、 そうでもなかったので、ちょっと反省しないといけないかもしれません。

「ちょっとだけ不思議で嬉しかったこと」(2004年8月27日)
最近書いた2つの論文「On a 5-design related to an extremal doubly-even self-dual code of length 72」と 「Remark on a 5-design related to a putative extremal doubly-even self-dual [96, 48, 20] code」 は異様に審査が速かった。 一つ目は、2月1日に提出して3月20日に返事が来て、既に出版されました。 二つ目は、7月1日に提出して8月13日に返事が来て、提出した revised version が既に受理されました。 大したキャリアがある訳ではありませんが、 こんなに速くレフリーレポートが届いたのは初めての経験です。 確かに、web 経由で論文の投稿が可能になり、 郵送に掛かっていた期間が短縮されたとしても、驚いています。 どちらも専門分野のなかでは良く知られた雑誌ですし、 レフリーレポートもちゃんと貰ってますので、 レフリーがサボって読まずに返事をしたとも思えません。
これからもこれぐらい速く作業が終われば、 出版まで待ち遠しくもなく、忘れたころに校正が届くようなこともなくて、 良いと思います。 レフリーの立場になったときもちゃんと協力しないといけないですね。

「ミスチルのライブ「2004ツアー シフクノオト」」 (2004年7月5日、7日)
ミスチルのライブ「2004ツアー シフクノオト」 (7/3、グランディー21、仙台) 行って来ました。先行、一般販売とどれもチケットが手に入らずに、 最終的にオークションでの購入となりましたが、 本当に行って良かったと思えています。 今回、初めてミスチルのライブに行きました (ライブ自体、行くのも10年以上振りです)ので、全てが楽しみでした。 今回は、アルバムもシングルも出て、 また桜井さんも復活した後のはじめての全国ツアーだったことから、 是非とも行きたいという強い気持ちでした。
会場に着く前は、ライブが始まったらどういう自分がそこにいるんだろうか、 と思っていたのですが、登場した時には、同じ場所にいるんだ・・・ と泣けそうになりました。 今回はスタンドCブロックという後ろの方の席だったので、 双眼鏡も使いながらの参加でしたが、思ったより遠くなかったです。 さて、ライブの内容ですが、 「PADDLE」、「イノセントワールド」、「蘇生」は、 みんなで歌うシーンがあり会場が一体化して盛り上がりました。 アルバム「シフクノオト」からの曲はアレンジはCDのままでした。 その他の曲の幾つかはアレンジを変えたものがあって、 とくに、「口笛」はアコースティックなアレンジが印象的で、 埋もれかけていた曲が新たに蘇った感じがしました。 最後のキーボードの部分は、桜井さんのギターと"口笛"で、 今でもその場面が思い出されます。 「Image」も印象的でした。 「Image」の始まる直前にオーロラビジョンに「close your eyes」 というメッセージがでたので目を閉じたわけですが、 何が始めるかと思ったら「Image」が始まりました (歌詞の最初をみると分かります)。 生で聞く桜井さんの歌声は感動的でした (別にミーハー的なファンではないので、誤解なく)。 「花言葉」、「タガタメ」、「Sign」、特に良かったです。 アンコール1曲目の「Mirror」はライブならではの特別バージョンでした。 ♪窓際に腰を下ろしてフォークギター鳴らしては♪というところを ♪仙台に腰を下ろしてフォークギター鳴らしては♪に変えて、 ステージ上の何かに腰を降ろして歌ったりもしました。 また、最後、桜井さん、むせて1フレーズやり直したりもしました。 田原さんの鉄琴(?)も良かった。 曲の流れも乗りの良い曲と聞かせるバラードとうまくまとめていたような気がして、 あっという間の2時間半でした。 以下、当日の曲のリストです:

終わりなき旅、光の射す方へ、PADDLE、イノセントワールド、〜MC〜
花言葉、抱きしめたい、口笛、Pink〜奇妙な夢、血の管、掌、ニシエヒガシエ
Image、overture〜蘇生、youthful days、くるみ、天頂バス、HERO
〜encore〜Mirror、タガタメ、Sign

会場の雰囲気ですが、ちょっと大人しい感じでしたが、アリーナが一体となり、 盛り上がってました。 お客さんは中学生・高校生から年配の方まで層はさすがに広かったです。 残念なのは、出だしの方は音響のボリュームが小さかったのと(途中から 大きくなりました)、 MCが少なかったことです。もっと話をしてくれても良かったと思っています。 (ミスチルのライブ関係の掲示板をみると、 何箇所か参加された方の感想として、3日の仙台は盛り上がったライブ だったそうです)。
今回、初めてグランディー21に行ったのですが、交通の便が悪い。 最寄のJRの駅は「利府」でそこから会場までバス(通常10分)があって、 昨日は臨時に3台用意してましたが、会場までの道が渋滞して、 3台ではピストン輸送が出来てませんでした。 結局、電車が付いてすぐに乗れなかった人はバスを永遠に待つことになりました。 30分まってもバスが戻ってこなかったので、タクシーを待ったのですが、 タクシーも居なかったのでバスかタクシーかどちらに並ぶべきか迷っていたのですが、 バスを待ちきれずにタクシーに並び結局開演25分まえにタクシーに乗れて、 会場には10分前に着きました。タクシーの運転手にとにかく急いで欲しいと頼んだら、 本当に小さな裏道(民家の裏道みたいなところも通ったな) を使って渋滞に巻き込まれないように行ってくれました。 良い思い出になりました。
こういう状態だったので、帰りの時間も気になって、最後の曲が終わったら すぐに出たので、余韻も楽しめなかったし、グッツもゆっくり見て買えなかったし、 会場周辺もゆっくり見ることも出来ずに慌しいライブでしたが、 それでも、本当に参加してよかったと思えるライブでした。 会場に居るときよりも、戻って来てからの方が感動しているような感じです。
ライブに来た人のほとんどの人が気付いたと思いますが、 ライブが終わったあとに会場を出たら目の前に大きな満月が出迎えてくれていて、 とても印象的で、満月ともに会場を後にしました。

「ミスチルの新曲「Sign」」(2004年5月26日)
ミスチルの新曲「Sign」が発売されました。ほぼ半年ぶりのシングルです。 ドラマ「オレンジデイズ」を見ているせいもあったのだと思いますが、 Sign は音作り自体も大好きな方で、早く1曲フルに聞きたくて 久々に発売が待ち遠しく、発売前日にCDを買いに行ってしまいました (ほんとうに久しぶりです)。フルに聞いても大満足な1曲です。 今、音からアコギのコードを付けることをしています。 また、今回は久々にカップリングが2曲あったのでそちらも楽しみでした。 「妄想満月」の方はちょっとジャズっぽいアレンジでこちらも大好きな音作りで満足でした。 ただ、カップリングの2曲は、アレンジの違いで、 アルバム「シフクノオト」に入ることの出来なかった「余り物」のように思えて仕方ないのは私だけでしょうか?

今回の曲はカップリングも含めてどれも詞が良いですね。 特に Sign は主題歌となっているドラマ「オレンジデイズ」とのリンクも感じられるし。桜井ワールドの大きさを(再)実感してしまいました。 Sign のサビの部分のコード進行はミスチルの曲では初めてのような気がしています。 かなり良かった。 [5月30日:追記]

「鷺沢萠さんのご冥福をお祈りします」(2004年4月15日)
新聞・テレビ等の報道でご存知の方も多いと思いますが、 私の一番お気に入りの作家だった鷺沢萠さんが亡くなっていることが、 14日に分かりました。 35歳でした(同じ歳なんです)。 彼女の公式 HP には面白い日記のコーナーがあるのですが、 その日記も先週の金曜日から更新されてなく、 その前に体調を崩しているようなことが書かれてあったので、 心配していたところでした。
彼女の書く小説の透明感と本人のキャラクターのギャップも面白く、 これからの作品が楽しみでした。 もう新しい作品が読めないのが残念で残念で仕方ありません。

敢えて追記として書く込むことを避けていたのですが、 やっと落ち着いてきましたので、追記書きます。 ニュース等の報道でご存知の通り、鷺沢萠さんの死は自殺でした。 ここのところ彼女の書いたものを読んで過ごしてましたので、 かなりショックでした。 単なるファンで、お会いしたことも一度もない方でしたので、 亡くなったことがこれほどショックだと思いもしませんでした。 ファンの一人としては死を選んだ原因を知りたいということで、 公式サイトやファンサイトの掲示板、チャットを見たり、 週刊誌を各誌(女性誌を除く)見たりしてました。 でも、結局、真相は分からないんですよね。 ニュースから10日ほど経ち、少しずつですが、吸収出来て来たような気がします。 まだ、読みかけの本もあります、まだ読んでいない本もあります。 また、もう一度、読んでみたいものもあります。 遺作となった本も5/28に出るそうです。 10日ほどが過ぎ、やっと彼女の本を手にすることが出来そうです。 もう少ししたら読み始めたいと思います。 鷺沢さん、ありがとう! [4月24日:追記]

「ミスチル新譜」(2004年4月8日)
待ちに待ったミスチルの新譜「シフクノオト」が出ました。 約2年ぶりで11枚目のアルバムになります。 最近のシングルとそのカップリングが入っているので、 新しい音源が全12曲中7曲と少ないのが欠点ですが、 それ以外はとにかくバッチリでした。 アルバムの中では一番のような気がします。 ラジオでも彼らが言ってましたが、新しい取り組みも感じられます。 その分、今までのアルバムにはあったストーリー性が乏しくなったのも確かに感じられますが、 とにかく、どの曲も1曲1曲が主張していて聴きごたえがあります。 「花言葉」を聴いてみると、 何となく今までになかったミスチルの音作りが感じられるのではないかと思います。 この「花言葉」と今までラジオのみで流れていた「タガタメ」が一番のお気に入り。
ミスチルファンでなくとも、「くるみ」や「HERO」などのシングルも入っているので、 お買い得のような気がします。 初回出荷分はアルバム・レコーディング風景を収めたドキュメンタリーDVD付きでお薦めです。 これを見るとプロデューサー小林武史のミスチルの音作りへの影響の大きさが分かります。
このアルバムに併せてツアーもあるそうで、仙台にも来ますので、行こうかと思ってます。チケットが取れないとは思っているのですが。
大学にも学生が戻って来ました。 静かな大学と賑やかな大学、どっちが好きか微妙なところです。

「誕生日」(2004年3月25日)
今日は35回目の誕生日です。もうこの歳になると誕生日なんか どうでも良くなるわけですが、ちょっとだけ嬉しいことがあったので、 書きます。 一昨日、学部のゼミがありました。 春休みと言うことで、1日ゼミ(午前中に2時間ぐらいして、 お昼をみんなで食べて午後3時間ぐらいゼミします)をしました。 そのとき、お昼に学生達で大きなケーキを買って来てくれて、 研究室前の廊下で35本のロウソクに火をともして、 研究室に持って来てくれました。 咄嗟に出たのが「火災報知器がなるかもしれない」という言葉でした。 もっとまともな言葉もあったのではないかと反省しております。 とにかく、嬉しかったです。良いゼミ生に巡り合えていると思います。 ありがとう! 来年も祝って貰えるような良いゼミになるように、 出来る限り頑張りたいと思います。

「アコギ買いました」(2004年3月21日)
少し前から考えていたのですが、とうとう、 アコギ(アコースティック・ギター)を買ってしまいました (いい歳して、今頃、なんやそれ?という突っ込みがありそうですが)。 一応、弾けない訳ではないのですが、山形に来てから初めて手にしました (8年ぶり?)。 何度か買おうかと思っていたことはあったのですが踏ん切りがつかずに、 ここまで来てしまいました(言い訳ばかりしているような気もしますが)。
初めてアコギを手にしたのは小学校5年生のときでした。 ちょうど音楽に興味を持ち始めていたころだったのと、 そのときの担任の先生がギターを弾いていて教えてくれるということが きっかけになったと記憶してます (間違いなければ、教室に生徒の10本近いギターが並んであったような)。 その頃は海援隊やアリスのギタースコア買って来て弾いてました。 中学のころは自分でもフォーク系の曲書いてました (信じて貰えないと思うけど、50を超える曲を真面目に作っていたのです)。 女子バスケ部のIさんに詞を書いて貰ってました (さすがに詞はなかなか書けずに苦労してました、よくテストの余った時間に書 いてました が)。 懐かしいですね、青春の1ページです。
さて、話を戻して。 早速、スピッツとミスチルの弾き語り用のギタースコアも買って、 近所迷惑にならない時間まで弾き続けてました。 8年ぶりでも一度覚えたコード、ちゃんと覚えてるんですね。 早速、何曲か即興で楽しめました(知らなかった妻は驚いてましたが)。 来年度の追いコン(話が早過ぎ!)では某ゼミに対抗して、 原田ゼミでも何か歌います (いや、私が勝手にそう思っているだけなのでお流れになる可能性はかなり高い と思われます が)。 3年前のゼミ生とは企画していたのですが、 追いコンと出張が重なって流れてしまいました、そのときのゼミ生:ゴメンナサ イ。
どなたか、スマイルの弾き語り用のギタースコアがあるのかどうか、 ご存知ないですか?探しています。

「鷺沢萠が良い、スマイルも良い」(2004年3月8日、11日)
最近、一番好きな作家である「鷺沢萠」の本を読み漁ってます。 ちょっと疲れて体調も良くない。 ここ数年、ゆっくり本なんか読んでいる余裕もなかったので、少し一休みです。 昔、読んだことのあるものから、最近のものまでほとんど手に入れて、 とにかく読み漁ってます。 彼女の凄いところは、彼女の頭にあるであろう映像なり風景なりが、 活字になってもほとんど形を崩さずにこちらに浸透してくるところで、 言葉に出来ないような雰囲気を感じることが出来るのが良い。 また、読んだ後の爽快感も何とも言えなくて良い。 最近の、お薦めは、「バイバイ」と失恋の中にある短篇「遅刻」。
スマイルというバンドがあります。4枚のアルバムを出した後、 活動休止中です、売れそうで売れなかったバンドです。 2枚目まではリアルタイムで聴いてのですが、 3枚目と4枚目を聴いてみました。4枚目は何となく活動休止した 理由が自分なりに感じられるところもあるのですが、 それでも、トータルしてこれだけ気に入って聴けるのは嬉しい。 とにかく、今は毎日聴いています。
と言うことで、スマイル聴きながら、鷺沢萠の本を読みながら、 コーヒーでも飲める時間があるのが嬉しい。 ちょっとだけゆっくりしてみたいと思います。 でも、来年の前期の授業の準備を進めないと。間に合わない。

「小説」(2004年2月16日)
昔、読んだ本を大学に持って行こうと思って自宅の本棚をみるとほとんどない。 確かに読んだ記憶のある鷺沢萠や唯川恵の本がない。 ないと分かれば急に読み返したくなってしまい、週末に本屋に直行。 最初に行った(山形市内では大きい方の)本屋にはほとんど読みたいものがなかっ たので、 本屋を数件廻ることになり、あるものを手当たり次第買いました。 皮肉なことに一番在庫が多かったのは中古の大手ショップでした(笑)。
鷺沢萠や唯川恵の小説が読みたい学生が居ましたらお貸ししますので研究室まで (追いコンで聞いたところ、このページを見てくれているここの学科の学生の方も居るみたいなので)。

「白い眼をしたカブトムシ達」(2004年2月10日)
3年ほど前から白い眼をしたカブトムシ達を遺伝的に分離する実験をしていた のですが、先日、その実験をまとめたものを書いて提出しましたので、 それに関連するページを作りました。 詳しいことはそのページにて。

「近大ゼミに行って来ました」(2004年2月1日)
先週の水曜日に近大のゼミで「extremal self-dual code」の入門の話をして来ました。 大学院進学予定の元気な4年生が居て非常に楽しかったです。 過去に非常勤を除いて私立の大学に出かけたのは慶応だけでした。 さすが私立で、立派な正門が印象的でした。 学生数も多くて最寄りの駅から大学までの通りが、近大前商店街みたいな感じに なってました。 本題のゼミですが、久しぶりに90分という時間の話だったので、 見通しが甘く用意していたことの半分しか話せなかったのが残念でした。 ゼミに呼んでいただいた中川さん、旅費を負担していただいた北詰さんに感謝です。
授業と会議の関係で、水曜日の始発の飛行機で伊丹に行きゼミをして、 次の日の始発で山形に戻ると言うスケジュールでした。 早朝の便でしたので伊丹空港内のエアポートホテル大阪に泊まりました。 さすがに便利でしたが、施設は少々古かったです。

「授業改善アンケート」(2004年1月13日)
後期の教養教育の授業改善アンケート(授業評価)の結果が今日届きました。 総合評価は4.4でした(1〜5の5段階評価)。
後期は、前期の行列入門に引続き、直交行列や特にアダマール行列についての解説をしています。 前期はかなり意識してやさしく教えたので、 それに比べると少し楽に教えさせて貰った(その分、講義用プリントを作成して 配布するというエネルギーに変えました)ので、その部分だけ少し心配してまし たが、 各項目を見ても2項目を除いて全て4点以上になっていますし、 項目の中での最高点は「教官の熱意」4.7点でしたので、 こちらの気持ちも伝わり、 学生も少なくとも満足した授業を受けられたのではないかと思います。
最近、強く思うのは、授業の準備に時間を掛けなければ、 それなりの授業しか出来ないということです(私の能力が低いためだと思います が)。 研究の時間とのバランスを上手に取らないといけないことをつくづく感じました。 外部の人事は基本的に研究だけで評価されますので(微妙なバランスだと思います)。
さて、来年度は、前期3コマ、後期2コマに4年生と院生のゼミと、 盛り沢山になりますがいかに上手に研究とのバランスを保つことが出来るか、 頑張らないと。

2003年版はこちら