大学初年級の数学は、物事を論理的にあるいは数理的に考えるための基礎となります。
高等学校の数学は、大学受験という眼前の目標のため、
それ自身が目的化されてしまい、いささかいびつな形で学ばれることが多いようです。
大学では、答が用意された問題を解いて満足するのではなく、
さまざまな観点から「なぜ?」と問いかけ、自らが「なぜなら」と答える地道な作業を
続けることが求められます。妥協せずにとことん考えぬくことで身についた基礎力は、
専門課程に進んだ時にあなたを大いに助けることでしょう。
また、数学はとても幅が広い学問です。カリキュラムに用意
された数学は、そのごく一部にすぎません。常に、自分の興味の対象を広げる努力を
怠ることなく、物事を高い立場から判断できるよう深く、広く学んでください。

受講生、学生へのお知らせ

2014.04.01

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