大阪でのライブに初めて参加した感想はとにかくノリが良い！ アップテンポの曲はアリーナ前方の振りに会場全体があわせて楽しみ、 スローな曲では手拍子もなくじっくりと聴く。 全体的にこのような感じで、 私個人としては今まで参加した中で一番心地よいライブでした。
長居では、Ｂソーンにある記者席をファミリーシートにしていました。 記者席なので机がある席で、 前の席とのスペースも人が通れるように普通の２倍ほどありました。 机があるので前の席の人達はほとんど視野に入らないですし、 後ろもそんな感じで、完全に隔離されている雰囲気で、 子連れには最高の場所でした。 どこのファミリーシートも食べ物や飲み物を並べながらの アットホームな感じでした。
名取とも日産とも曲目は同じだったのですが、 場所や雰囲気で印象に残った曲も変わるもので、 長居の前半戦での一番の印象は「シーソーゲーム」 で曲の途中の花火もまだ鮮明に覚えています。 最後の終わりの部分のフレーズの繰り返しがまだ頭から離れません。 「星になれたら」の終わり方をアドリブで急遽変えて引き伸ばしていた と思いました（勘違いだったらゴメンなさい）。 アリーナツアーのときから中盤戦にはジョン・レノンのカバー 「Imagine」をするのですが、結局、その意味は分かりませんでした。 「口笛」の大合唱、名取や日産のときはほとんど観客に丸投げだったのに 比べて長居では桜井氏がマイクを持った時間が多かったです。 調子が良かったので歌いたかったのかもと感じました。 名取や日産のときは両サイドのスクリーンにも歌詞が出たのですが、 長居は中央スクリーンしか出ませんでした。 後半戦は、ライブで聴いて曲の素晴らしさを確認できた 「Worlds end」。 アンコールは、余り好きでなかった「Wake mu up!」も今回はすんなり聴け、 「innocent world」は観客にかなりの部分を歌わせてくれ、 さらに２番は、 通常のパートを観客がコーラスのパートを桜井が歌うという豪華なバージョンで した。 最後の新曲は、３回目にして初めてじっくりと聴けることが出来ました。 確かに今回のセットリストは１５周年の記念のライブでヒット曲のオンパレード 「お祭り」だと思うのですが、 個人的には今まで見落しがちだったのですが、ミスチルの音楽には、 「バイオリンなどのストリングスやトランペットなどの管楽器が思った以上に 使われている」 ということが再確認出来たことも良かったです。 レコーディングしている彼らと一緒にツアーをするということの自然さ、 重要性も理解出来ました。 ＭＣでも少し話してましたが、これもミスチルが伝えたい一つだったのではないか。 いつものサポートメンバーでないことはずっと残念に感じていたのですが、 やっとふっ切れました。
実は、前日、音漏れを聴きに開始直後に会場に行ってみました。 予想以上のたくさんの方が来ていて、 中でも自転車で来ている方がたくさん居て、 レジャーシートを敷いて楽しんでいる方がたくさん居ました。 なんとなく大阪らしさを感じました。 その日は５曲ほど聴いて会場を後にしました。
今回は、アリーナツアー２箇所、スタジアムツアー３箇所、 合計５箇所でのライブに参加して、良い思い出がありました。 こんなにライブに参加することはもうないと思います。 ライブは場所場所によって違った楽しみがあることを感じる ことが出来たので、非常に良かったと思っています。 ５月の仙台でのライブのときのことをかなり昔のことのように 思い出しています。
では、当日の曲目のリストです：
[記：２００７年１０月３日、５日]