仙台グランディ２１でのライブも３回目となり、 会場へのアクセスや会場内の様子も把握出来ていて、 すでに地元の会場という感じになりました。 今回は、ファンサイトでのライブレポ等を(我慢して)見なかったので、 どの曲をやるかも分からずに、新鮮な気持ちで、 ドキドキしながらの参加でした。 次のセットリストを見ていただいたら分かる通り、 MC で桜井も言っていましたが、 新しいファンも古くからのファンもどちらも楽しめる選曲になっていたと強く感じました。 最近のライブで嬉しいことの一つとして 桜井の MC がライブのたびに増えて来て、今回はたくさん笑わせて貰いました。 お客さんを楽しませようとしている気持ちが強く伝わって来ました (きっと若い頃はそういう気持ちはなかったと思います…)。 これから行かれる方、楽しみにしていてください。 今まで以上に良いライブになると思います。
では、当日の曲目のリストです：
個人的な予想に反して「終末のコンフィデンスソング」から始まり、 いきなりの「everybody goes」。 私はライブで聞いたのは今回が初めてでした。 「水上バス」はライブらしくて良かった。 「ロックンロール」からは新アルバムの曲が続き、 「掌」はシフクノオトのツアーバージョンでＣメロはコーラスとの掛け合いが特徴的、 「声」のコーラスの部分を会場で大合唱。 デビュー前の話を MC で交えながら 「車の中でかくれてキスをしよう」。 オリジナルに比べて曲の後半のドラムを強調させてました。 アンコール前の 「HANABI」、「youthful days」、「エソラ」、「イノセントワールド」 とテンポ良い曲の連続がライブらしくて一番楽しかった。 「GIFT」は紅白バージョンで、 最後のコーラスの部分は観客がコーラスをしながらの桜井との掛け合いが良かった。 アンコールの最後も予想を反して「優しい歌」。かなり意外でした。 イントロが流れた瞬間に曲名が思い出せなかった。 最初と最後には裏切られました。 久々に聞いた「優しい歌」は今まで持っていたイメージが変わりました。 こういうところもライブの楽しいところです。 初日は、次のようなメッセージで幕を閉じました 「みんなも、いろいろ大変な事あると思うけど、楽しんで頑張って。 また会いましょう、気をつけて帰ってね〜」。 単純ではありますが、これを聞いて、また行きたくなってしまう訳です。 あと、今回は映像が今まで以上に良かった。 明るい色を使った映像が多かったのも印象的。 ライブの開演をイメージしたアニメーションから始まり、 幾つかの曲での映像も綺麗でした。 これからライブに行かれる方は映像も楽しみにしておいて下さい。
前回のツアーのサポートメンバーは大所帯だった訳ですが、 今回のサポートは、 小林武史(キーボード)とナオト・インティライミ(コーラス、アコギ)の２名だけ。 その分、打ち込みが多かった気がして少し残念でした。 この点を除けば、幾つかの曲で流れる映像も綺麗ですし、 新しいアルバム以外からの曲は最近のライブではやっていないものも多く、 非常に良い選曲で、大満足な２夜でした。 さて、２日も参加した訳ですが、違いがあったかどうかですが、 曲目だけでなく MC もほとんど変わってなかったので、 ほとんど違いはなかったと言うべきですが、 それでも２回目だから気付くこともあったりします。 特に映像はやっぱり２日目の方が良く見えたと思います。 １日目の最初は音が割れていたので、音響は２日目の方が断然良かった。 会場の雰囲気は１日目の方が熱かったと思いました。 今回も心から楽しいライブでした。
最後に画像の説明を。 左は入場時に配られるウェルカムカード(ツアー日程やツアーグッズなどの案内)で、 右は今回のツアーグッズのマフラータオルです。
[記：２００９年３月３１日、４月１日、２日]