5月11日の盛岡市アイスアリーナでの
『Mr.Children[(an imitation) blood orange]Tour』アリーナ公演に行って来ました。
前回の盛岡市アイスアリーナでのライブは、
チケットは手に入れていたのですが、
震災の影響で中止になってしまい、今回が初めての盛岡でのライブとなりました。
会場は、当日のMCで5500人収容とのことで、小さな会場でした。
さて、4列目のチケットでワクワクして会場に向かったのでしたが、
会場に着いて1列目と2列目があるのは会場の端のみで、
座席は、なんと
実質の2列目でした。
さらに、37番の座席は、70番しか横もなく、なくど真中。
とにかくステージに近い。
桜井さんの額の汗までが見れるほどで、DVDの映像よりもアップという感じで、
逆にライブに集中出来なくなるほどでした。
また、アコギやドラムは生音が聞こえているのではないかと思えるほどでした。
セットリストです:
過去と未来と交信する男、
LOVEはじめました、
Worlds end、
NOT FOUND、
−MC−、
花言葉、
やわらかい風、
抱きしめたい、
−MC−、
Surrender、
Pink〜奇妙な夢、
常套句、
CENTER OF UNIVERSE、
擬態、
fanfare、
−MC−、
イミテーションの木、
pieces、
Happy Song、
hypnosis、
End of the day、
innocent world、
エソラ、
Marshmallow day、
−アンコール−
天頂バス、
HERO、
祈り〜涙の軌道
前回のドームツアーのセットリストからのマイナーチェンジという感じです。
「花言葉」が追加されていて、シフクノオトのツアー以来に久々に聴けたのは大満足。
楽しみにしていた田原氏のコーラスの光る「Surrender」は今回のアリーナでも聴けました。
やはりライブと言えば「innocent world」の復活も嬉しい限り。
会場が一体となって大合唱でした。
この合唱では、いつになく、フレーズの出だしで歌詞を紹介して、
歌い安くしてくれたのは地方ファンへのサービスだったのかも。
最近のライブでは定番の「エソラ」のあと「Mashmarrow day」。
最高潮に盛り上がり本編終了。
アンコールは、ドームツアーと同じ2曲のあと、
最終曲は、ドームツアーの「空風の帰り道」から
アルバム「(an imitation) blood orange」のツアーということでしょうか、
「祈り〜涙の軌道」へ変更でした。
最後の挨拶が終わり、メンバーが退場。
退場曲の「Happy Song」をみんなで手拍子をしながら歌って、余韻を楽しみました。
今回は、最高の席だっただけでなく、
さらに幸運なことに、2日間の盛岡公演でDVD収録が行われるとのこと。
客席が映ることも多いので、記念に映っていて欲しいと願っているところです。
ライブ中、ステージのスクリーンに会場が映し出されることがあるのですが、
何度か、確実に映りました。それだけも良い思い出になりそうです。
最近は、メンバー4名+プロデューサー小林武史氏の5名だけで演奏することが多く、
どうしても足りない音を安易にプログラミングで出す傾向が強く、
少々気に入ってなかったのですが、
今回、5人だけの音の曲も増えていて、
少々音が足りなくてもライブならではで楽しいものです。
今後も、生の音を大切にして欲しいと願っています。
ギター1人、キーボード1人をサポートメンバーとして追加して欲しいのが本音。
[記:2013年5月17日]