京都大学数理解析研究所の共同研究事業の一つとして 下記のように研究集会を開催しますので、ご案内申し上げます。

研究代表者： 原田 昌晃 (山形大・理学部)
副研究代表者： 北詰 正顕 (千葉大・理学研究科)

プログラム（更新日：１１月８日）

Griess 氏の来日がキャンセルになりましたので、 プログラムに変更があります。ご注意ください（１１月８日）。

PDF（日本語版）
PDF（英語版）

12 月 17 日（月）

10:00−10:50 Jonathan Hall（Michigan State University）
　　Groups with triality

11:00−11:50 宮本 雅彦（筑波大・数理物質科学研究科）
　　Strongly p-embedded subgroups and modular representations

13:20−13:50 飯寄 信保（山口大・教育学部） 
　　Burnside rings and dual lattice Burnside rings of finite groups

14:00−14:30 村上 寛（熊本大・自然科学研究科）
　　有限群における素数グラフの補グラフ

14:40−15:10 與口 卓志（千葉大・自然科学研究科）
　　On the relationship between rational-valued characters and prime graphs of finite groups

15:25−15:55 千吉良 直紀（室蘭工大）
　　群上のある 2 変数方程式による群の特徴付け

16:05−16:35 宇野 勝博（大阪教育大）
　　[P,P]-perfect isometries I

16:45−17:15 楢崎 亮（大阪大・理学研究科）
　　[P,P]-perfect isometries II


12 月 18 日（火）

10:00−10:50 Paul Terwilliger（University of Wisconsin・金沢大）
　　Recent results on Tridiagonal pairs

11:00−11:50 鈴木 寛（国際基督教大）
　　2-homogeneity and completely regular strongly regular subgraphs
　　　　− Variations of a theorem of K. Nomura by his results −

13:20−13:50 田中 太初（東北大・情報科学研究科）
　　On the displacement decomposition of a Q-polynomial distance-regular graph

14:00−14:30 Raimundas Vidunas（神戸大・自然科学系先端融合研究環）
　　Simultaneously lowering operators

14:40−15:10 細谷 利恵（国際基督教大）
　　On Terwilliger algebras with respect to subsets in Hamming graphs and Johnson graphs

15:25−15:55 宮本 泉（山梨大・工学部）
　　PSL(2,q), q ≡ 3 (mod 4), からできる q+2 点上の単純 3-デザイン

16:05−16:35 葛田 一慶（千葉大・理学研究科）
　　Rudvalis 群と関連する 2-design について

16:45−17:15 潮 和彦（近畿大・理工学部）
　　Balanced C6-bowtie designs − p-orbits and L-orbits −


12 月 19 日（水）

 9:50−10:40 坂内 悦子（九州大・数理学研究院）
　　More about Euclidean designs

10:50−11:20 篠原 雅史（九州大・数理学研究院）
　　On locally two-distance sets

11:30−12:00 野崎 寛（九州大・数理学研究院）
　　An upper bound for inner product sets in Euclidean space

13:20−13:50 城本 啓介（愛知県立大・情報科学部）
　　量子ジャンプ符号の構成法について

14:00−14:30 奥田 隆幸（九州大・理学部）
　　不変式環のリーマン仮説類似について

14:40−15:10 田村 宏樹（東北大・情報科学研究科）
　　A remark on the codes and the lattices of Hadamard matrices

15:25−15:55 城戸 浩章（九州大・数理学研究院）
　　Classification of isosceles sets which have the maximum cardinality in 4-dimensional Euclidean space

16:05−16:35 芦原 崇裕（筑波大・数理物質科学研究科）
　　A counterexample to the subalgebra conjecture 

16:45−17:15 原田 昌晃（山形大・理学部）
　　An extremal doubly even self-dual code of length 112


12 月 20 日（木）

 9:50−10:40 Peter Webb（University of Minnesota）
　　The module structure of the coinvariant algebra of a finite group representation

10:50−11:20 水川 裕司（防衛大・総合教育学群）
　　ある環積のなす twisted Gelfand pair

11:30−12:00 田阪 文規（千葉大・自然科学研究科）
　　On the Glauberman correspondence

13:20−13:50 中川 暢夫（近畿大・理工学部）
　　標数２の有限体上の方程式と差分関数が 4-uniform の関数について

14:00−14:30 谷口 浩朗（詫間電波高専）
　　On d-dual hyperovals in PG (2d ,2)

14:40−15:10 平峰 豊（熊本大・教育学部）
　　因子団と相対差集合の構成について