Hall メダル



カナダに本拠地のある、組合せ論関係の学会 「The Institute of Combinatorics and its Applications (ICA)」 から2004年の Hall メダル を授与していただきました。

ICA は毎年 Euler メダル、Hall メダル、Kirkman メダルをそれぞれ1名〜3名、 無制限、40歳以下、学位授与3年以内の学会員の中から選び授与しています。 組合せ論という小さな分野の中での賞にはなりますが、 今までに頑張ったことである種の評価をしていただたということで、 非常に光栄に思っています。

業績紹介などメダル授与理由についての詳細は
Bulletin of the Institute of Combinatorics and its Applications, Vol. 44 (2005) pp. 14-15
をご覧ください。 また、日本数学会でもアナウンスをしていただきました。これに ついては
数学通信、第10巻、第2号(2005年8月)、64・65ページ
をご覧下さい。


Ralph Stanton 教授からメダルを授与していただいたときの様子です (抱いているのは長女)



2005年6月の愛媛大での「代数的組合せ論シンポジウム」の懇親会では メダル授与のアナウンスとお祝いのお言葉を近藤武先生から頂きました。 また、同年8月の京都大数理解析研究所での 「組合せデザインとその周辺における数理的基礎およびそれらの応用」 では Hall メダル受賞記念講演 『Extremal doubly-even self-dual codes and related designs (a survey)』 をさせていただきました。 何人かの講演者の方から、講演中にお祝いの言葉をいただいただけでなく、 参加された色々な方からお祝いの言葉を掛けていただきました。 また、懇親会でもお祝いをしていただき、一生忘れることのない研究集会になりました。

賞をいただけるのは最初で最後の貴重な機会だと思いますので、 思い出のためにもこのページを作りました。 長女が大きくなったときにこのページを上の画像とともに見せたいと思っています。

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