第14回数理生物学シンポジウム
2004年 日本数理生物学会 年会
於 広島大学 2004年 9月 2225日(4日間)

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オーガナイズドセッション

9 月23日(木)15:00 --17:30

ネットワークや揺らぎの細胞システム論
   
organizers:
柴田達夫(広島大学)


近年、細胞の遺伝子や生化 学に関する情報が増えてきて、分子生物学が、個々の要素やそれらの相互作用の記述からシステムレベルの解析へ、という新しい課題に直面していることが明ら かになってきた。細胞の現象をシステムレベルで理解するためには、分子の相互作用によって生まれる"協同現象"を記述するための概念を含んだ新しい"こと ば"が必要である。細胞のシステムはどのような原理に基づいて設計されているのだろうか。このシンポジウムでは、これらの挑戦的課題に対する新しい試みを 議論する。

SPEAKERS AND PROGRAM

15:00-15:35
柴 田 達夫
(広島大学)
ゆらぎの細 胞システム論
15:35-16:15
上 田 泰己
(理化学研究所)
遺伝子発現 のダイナミクスと代謝の進化における原理
16:15-16:55
柏 木明子
(大阪大学)
大腸菌を用 いたモデル実験系で見られたアトラクター選択による環境適応
16:55-17:30 石原秀至
(東京大学)
ネットワー クモチーフとパタン形成


問い合わせ先:
柴田達夫
広島大学大学院理学研究科数理分子生命理学専攻
〒739-8526 東広島市鏡山 1-3-1
TEL: 082-424-7326
FAX: 082-424-7327
shibata-at-hiroshima-u.ac.jp
(「-at-」を「@」に置き換 えて下さい)

平成16年7月20日更新

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