オーガナイズドセッション
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月23日(木)15:00 --17:30ネットワークや揺らぎの細胞システム論 organizers: 柴田達夫(広島大学) |
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近年、細胞の遺伝子や生化
学に関する情報が増えてきて、分子生物学が、個々の要素やそれらの相互作用の記述からシステムレベルの解析へ、という新しい課題に直面していることが明ら
かになってきた。細胞の現象をシステムレベルで理解するためには、分子の相互作用によって生まれる"協同現象"を記述するための概念を含んだ新しい"こと
ば"が必要である。細胞のシステムはどのような原理に基づいて設計されているのだろうか。このシンポジウムでは、これらの挑戦的課題に対する新しい試みを
議論する。 |
SPEAKERS
AND PROGRAM
15:00-15:35 |
柴
田 達夫 (広島大学) |
ゆらぎの細 胞システム論 |
15:35-16:15 |
上
田 泰己 (理化学研究所) |
遺伝子発現
のダイナミクスと代謝の進化における原理 |
16:15-16:55 |
柏
木明子 (大阪大学) |
大腸菌を用 いたモデル実験系で見られたアトラクター選択による環境適応 |
16:55-17:30 | 石原秀至 (東京大学) |
ネットワー
クモチーフとパタン形成 |