出前授業のページ



「第6回、第7回JST数学キャラバン」(2012年11月29日)
JSTの数学領域(数学と諸分野の協働によるブレークスルーの探索研究領域) の活動の一環として、第6回JST数学キャラバン 「拡がりゆく数学 in 福島 〜数学はどんな形で社会で役立つか〜」 (公式ホームページ )、 が1月5日にコラッセふくしま(福島市)を会場にして、 第7回JST数学キャラバン 「広がる数学III in 岡山」 (公式ホームページ )、 が1月13日に岡山国際交流センター(岡山市)を会場にして 開催されます。 今回も、高校生以上の方を対象として 「数学はどんな形で社会で役立つか」をお伝えするために企画されています。 お近くの方、是非、ご参加下さい。 今回も講義を担当することになりましたので、 前回の千葉での第5回JST数学キャラバンでの講義をベースに、 改良および発展させた内容で話をしたいと思います。

岡山は自分の出身地なので、母校の生徒さんも聞きにきてくれないかと、 他の場所での講演よりも少しだけさらにワクワクしています。

「第5回JST数学キャラバン」(2012年6月21日)
JSTの数学領域(数学と諸分野の協働によるブレークスルーの探索研究領域) の活動の一環として、 「拡がりゆく数学 in 千葉 〜数学はどんな形で社会で役立つか〜」 (公式ホームページ ) が千葉大学で6月17日に開催され、 「情報通信を支える1つの数学 〜符号理論、始めの1歩」 というタイトルで、 主な対象は高校生なので、高校生を意識して熱く語って来ました。 手応えも十分あり気持ちは伝えることが出来たかと思ったのですが、 アンケートの結果を見ると、 難しかったというのが予想よりも多くてちょっと残念でした。 実は嬉しいこともありました。 参加者の方から(企業で研究をされている方でした) 質問をしていただいたのですが、 その内容が今まで考えたことのない面白いことだったので、 視野が広がりました。心から感謝しています。 このような機会は give しか出来ないと勝手に思い込んでいたところもあったの ですが、 それは完全に勘違いで、大切なものを take することが出来たことに感謝です。


「第3回JST数学キャラバン」(2011年10月11日)
JSTの数学領域の活動の一環として行なわれているJST数学キャラバンの 第3回目に当たる「 共生する数学〜社会と数理科学の接点〜」 (香林坊プラザホール、金沢市)において 「情報通信を支える1つの数学 〜符号理論、始めの1歩」 というタイトルで話をして来ました。 内容は、符号を用いて具体的にどのように誤り訂正を行なうのかを、 実際に計算をして貰う時間も取りながら、講義しました。 また、今回は具体的な実用例も紹介しました。 高校生以上の一般の方を対象としたイベントですので、 内容が難しいと感じられることを少々心配していたのですが、 アンケート結果を見る限りでは難しすぎた様子でもなかったので、 安心しているところです。 今後もこのような機会があると思うので、 今回のものをベースに改良、発展させてみようと思っているところです。

ちなみに、「さきがけ数学キャラバン」は 「JST数学キャラバン」に改名されていて、 第1回目は下の記事にある通り、山形で開催されました。 今後も、各地で行なわれる予定です。

「さきがけ数学キャラバン」(2011年1月13日)
JSTの数学領域(数学と諸分野の協働によるブレークスルーの探索研究領域) の活動の一環として、講演会 「拡がりゆく数学 in 山形 〜数学はどんな形で社会で役立つか〜」 を山形大にて開催いたします (公式ホームページ )。 今回は、高校生以上の方を対象として 「数学はどんな形で社会で役立つか」をお伝えしたいと考え、 この講演会を企画しました。 是非、 興味を持っていただける多くの方に参加していただきたいと考えております。 また、周辺の興味を持っていただけそうな方へ、 是非、お知らせいただければと思います。 どうぞ、よろしくお願いします。


「出前授業」(2008年9月10日)
市内の幼稚園「諏訪幼稚園」の年少組を対象に 「カブトムシを調べよう」という出前授業をして来ました。 理由は、長女が通っている幼稚園なので、単に頼まれたということです。 カブトムシの生態を簡単に説明したり、 ヘラクレスやコーカサスのいる場所を紹介したりしました。 一番のお楽しみは実際にヘラクレスやコーカサスに触れて貰うことでした。 日頃、触れることの出来るチャンスが少ないと思うので、 子供達は元気いっぱいに楽しそうにしていました。 実は、一緒に居た先生方の方が楽しそうにしていたかもしれません。 これでも大学の地域貢献になりますので、機会があれば、またやりたいと思いま す。 子供達の澄んだ目はいつ見ても元気になれます。

「サイエンス・サマースクール in やまがた」(2008年8月5日)
高校生向けの1日講義の「 サイエンス・サマースクール in やまがた」の数学を担当しました。 符号理論の話を高校生にも分かるように説明しましたが、 やる気のある高校生6名と一緒に半日過ごすことが出来たことは良い経験になりました。 このまま数学を好きであり続け、大学でも数学の勉強をしてくれればと思っています。

「公開講座」(2006年6月25日)
今年度の理学部の公開講座が無事に終わりました。 今年度は、講師を引き受けさせていただき「符号理論入門」というタイトルで、 長さ7のハミング符号を使って誤り訂正がどのように出来るかを 簡単に説明させていただきました。 概要を ここにを置いておきます。
講義を終えたときは少し説明が数学的過ぎて一般市民の方への話としては、 少々難しい話しになってしまったのではないかと心配していましたが、 懇談会に出て感想をお聞きしたところ、確かに難しい話だったみたいですが、 数学の話を理学部の公開講座で行ったことに意味はあったと思っています (実は数学が公開講座に参加するのは久しぶり)。
科学全体を通して、また、理学系の中だけにおいても、色々な意味で、 数学のおかれている状況はますます厳しくなって来ているようなことを 聞く機会が増えていますが、 まずは、公開講座のような機会で広く社会へ数学の重要性を訴えていく 必要があるのではないかと思っています。 政治的な大きなことを考えるよりも (もちろん数学全体ではそのようなことも必要でしょうが)、 公開講座のような小さな機会を大切にしていくことの方が 重要ではないかと、今回、公開講座を行って強く確信しました。
また可能性があれば、一般市民の方に向けて、なた高校生の方へ向けて、 研究対象を簡単に説明する機会を持ちたいと思っています。

「出前授業」(2005年7月10日)
7月1日(金)に近くの第五小学校にて出前授業をして来ました。 対象は3年生で「昆虫を調べよう」という理科の特別授業を行いました。 主な目的は、カブトムシの生態と飼育の方法を説明することでした。 今回、初めて小学校の教室にお邪魔しましたが、 ちょうど、生き物に興味を持つ年頃なので、非常に活気ある授業でした。 最後の質問コーナーでは何人もの子供達がたくさんの質問をしてくれました。
うちの学科では出前授業の記録を残して、 それを基にして、次の機会に誰が担当するかを決めているのですが、 小学校相手の理科では記録には残して貰えなかったのは残念なことです。 子供達に理系科目の楽しさを伝えるというのは、 理学部教員として大切なこと思ってますので、 学科として記録に残して貰えなくても、 これから機会があれば頑張って続けて行きたいと思います。
さあ、次は、高校生相手に数学の話をすることになりそうですが、 同じくらいに興味を持って聞いてくれるとありがたいのですが。

「新入生の学習マニュアル」(2005年1月26日)
「新入生の学習マニュアル」というのを来年度入学の学生のために、 現在作成しているそうです。 その中で一口コラムというのを書くように依頼がありました。 大学の勉強に戸惑いを感じている学生への1冊のお薦め参考書を 紹介しています。後半は、角谷予想と呼ばれる誰でも問題は 理解出来るが証明はされていないという予想について一言書いています。 折角ですので、ここにその記事を 載せておきます。 新入生に限らず大学の勉強に戸惑っている方、行き詰まった方、 気分転換に見てもらえればと思います。

「サイエンスセミナー」(2004年5月12日)
4月30日にサイエンスセミナー(理学部の2年生対象で、 今年度より学外の方へも公開しています)を担当しました。 この授業では、身の回りで役に立っている数理科学の題材として、 書籍に記載されている ISBN やほとんどの商品に 付けられているバーコードへの応用を紹介するために、 k を法とする計算、ベクトル、内積について簡単に説明しました。 授業で配布したプリントの PDF ファイルをここ においておきます。 授業の感想を書いて貰ったところ、 数理科学科以外の学生の反応がかなり良かったです。

「行列の応用(2003年度後期教養教育)」(2004年2月8日)
後期の教養教育「行列の応用」では、前期に開講した「行列入門」に 引続き、行列の応用として、直交行列や特にアダマール行列について 学びました。 授業で配布したプリント(A4 で 38 ページ)の PDF ファイルをここにおいておきます。

「2003年度数理科学科・体験入学」(2003年9月26日)
13日(土)に体験入学で高校生向けに「符号理論入門 ---デジタルの数学---」 として講義をしました。 60分という短い時間だったので、伝えたいことが伝えられたかどうか 分かりませんが、これに参加して、興味を持ってくれた高校生が、 将来、ここの学科を志望してくれればとても嬉しいです。 当日配布した資料(メモ)の PDF ファイルをここにおきます。

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