ひとりごと(2009)

このページでは最近のひとりごととして、そのときに思っていることを
書いたりしたいと思います。


「『DOME TOUR 2009 〜SUPERMARKET FANTASY〜』最終日」 (2009年12月27日)
本日、ミスチルのライブツアーの最終公演が東京ドームでありました。 今回のドームツアーですが、ドーム規模なのに、 チケットを取るのが非常に大変で、特に東京ドーム、 中でも最終公演は色々と先攻予約の申し込みをしていたのですが、 残念な結果ばかりで、諦めてました。 が、数日前に、 下にも書いたファンサイトでチケットを譲ってくれる方が見つかり、 参加できることになり、新幹線や宿を急遽手配して、 47000人分の1人(娘と行ったので実際は2人)となって来ました。
今回のセットリストはドーム規模のツアーなのでシングル曲中心と安易に思ったのですが、 その期待を良い意味で裏切り、 古くからのファンを大切に、新しいファンにもミスチルの全てを見せるという意味で、 本当に考えられたものだったと思います。
今日はサイドスタンド席だったので、ステージをほぼ横から見る形になり、 全体を見渡すことが出来ませんでしたが、 でも、ドームクラスの中では比較的ステージが近くて、 肉眼でミスチル達を見ることが出来ました。 また、落ち着いたら、ライブレポートを書いてみようと思います。 心配していた解散や活動休止もなく、順調に来年も活動すると今日の MC でも言ってましたので、さらなる飛躍を期待し、自分も頑張って行こうと思います。
あーあ、ツアーが終わってしまった。放心状態です (ライブ直後の東京ドーム近くのホテルより)。

セットリストです:

声、 ラブコネクション、 Dance Dance Dance、 worlds end、 −MC−、 HANABI、 ロードムービー、
風と星とメビウスの輪、 ALIVE、 LOVEはじめました、 Monster、 ニシエヒガシエ、 CANDY、 −MC−、
Simple、 Drawing、 彩り、 fanfare、 箒星、 名もなき詩、 エソラ、
声、 終わりなき旅、 −アンコール− 365日、 and I love you、 GIFT

「メリークリスマス」(2009年12月24日)
あっと言う間の1年でした。何か走り続けて来たという感じでいっぱいです。 ここ数日、研究を一休みをして、計算機環境の整備や更新を行なっています (これも大事な仕事の一つ)。 大きな更新は、デスクトップ用の Linux のマシン自体の更新と Windows 上のメールソフトの変更です。 メールソフトの変更は、思った以上に手間と時間が掛かり、さらに、 まだ解決出来ない問題もありなかなか苦労しています。 Linux のマシンの更新はまだ途中で、年内に終わらせたいと思っています。
12月は「代数学と計算」と「応用数学合同研究集会」 に参加して講演を行なって来ました。 今は、出来る限り、日頃、講演をしない色々なところに行って、 どんなことをしているのかを紹介していこうと、積極的に思っています。 苦労も多いですが、意識してやることで、 後から何か帰ってくるのではないかと密かに思っている訳です。 新たな出会いもたくさんあり、非常に有意義です。 しばらくは続けたいと思います。
ミスチルのライブに行って来ました。 前回のツアーの青森のチケットをファンサイトで大阪の方に譲ったのですが、 その後もメールのやり取りをさせて貰っていて、 今回はそのお二人と一緒に行って来ました。 たくさんライブに行かれているお二人なので、 本当に何も考えることなく熱中することが出来、 安心して楽しむことが出来ました。 また一緒に行きたいと思っています。 一緒に行った1人の方から今回のツアーのツアートラックの画像を送って貰いました。

「『DOME TOUR 2009 〜SUPERMARKET FANTASY〜』初日」(2009年11月28日)
いよいよミスチルのライブツアーが、今日、福岡から始まりました。 日頃は、ミスチル関係の掲示板を目にしているのですが、 ライブの内容のネタバレが恐いので、しばらくは掲示板ともお別れです。 早くライブに行きたいです。
山形も本格的に寒くなって来ました。体調不良です。 毎年のようにこの時期に体調を崩します。 何年居ても山形の気候には体が慣れてくれません。 暖かいところに住みたいです。 今年はいつもの体調不良だけでなく、 本当に忙しくてギブアップしてどこか遠い国に逃避行したい気分です。 ぶっ倒れて周りに迷惑を掛けなければ良いのですが。 ネガティブな記事で申し訳ありません。

「白線流し」(2009年11月25日)
DVD「Mr.Children Tour 2009 〜終末のコンフィデンスソングス〜」が発売されました。 ライブには3回も参加しましたが、 DVDを見ると参加当日では分からなかったことがじっくりと楽しめます。 今回の特典は「はちと回るバックステージ TOUR」 でライブ制作の裏方さんの様子が分かります。 さて、そこでもマニピュレーターさんの紹介がありましたが、 ここのところのツアーでは、 プログラミングされているいわゆる「打ち込み」の音が昔のツアーに比べて多い。 ストリングスの音が再現できないので仕方無いといえば仕方無いですが、 キーボードがもう1台あればライブの音として再現出来るはずです。 DVDを見て、改めて音を振り返ると、 そんなことに気付いてちょっと残念に思ってしまったりします。
代数的組合せ論の集会で松本に行って来ました。 松本と言えば96年にフジテレビでやってたドラマ「白線流し」。 博士課程の大学院生の頃で、欠かさず見てました。 時間的に余裕があればロケ地に行って見たかったです。 ちょうど、今朝の朝日新聞に松本の観光のことと白線流しのことが載ってました。 松本に行く前にこの記事を目にしていれば、ドラマのロケ地を尋ねたと思うので、 残念です。 出張に行ってもほとんど大学とホテルの往復だけで、 少しぐらい休憩して当地を楽しむ余裕が持てると良いのですが、 まったくそんな余裕が持てない。 余裕なんか持ってる場合じゃ無いと、そんな状態を心地よく思っています。
12月24日に行なわれる追加公演のチケットですが、 オフィシャルサイト先行と、上のDVD購入者限定先行、 両方で150口ほど申し込みましたが、全てハズレ。 子供と行きたかったのでファミリーシートに申し込んだので、 それほど枚数がなかったからなのか。 あーあ、疲れました。 複数申し込めるシステムを改善して貰わないと、 当たる人はたくさん当たるし当たらない人は当たらない、 という現象が続くと思います。

「JAL エキスプレス」(2009年11月13日)
VOA の若手で非常に活発に活躍されている S さんと Y さんのいる愛知教育大に行って来ました (二人共ときどきここを見ているというので持ち上げておきましょう)。 食事に送迎にと付き合っていただきありがとうございました。 今回の主な目的は S さんから最近の結果のレクチャーを受けるためでした。
さて、本題ですが、仙台空港の利用が多いので JAL エキスプレス(JEX) を利用することが比較的多いのですが、かなり気に入っています。 オーディオ、新聞のサービスはなく、 かなりコンパクトな経営方針のようで、今問題となっている JAL グループの中では業績も良いと聞いてます。 特に、客室乗務員の方が明るい方が多い。 1人で乗っているときはそれほど会話をすることはありませんが、 子供を連れて乗ったときは必ず子供の相手をしてくれて、 小さな手紙なんかをくれたりすることも何度か。 他の会社と一番違う JEX の客室乗務員の業務は「清掃」。 到着後の機内の清掃は客室乗務員がするんですよね。 なんかそういうところが気に入ってます。 乗るときは飲み物のカップなどゴミを残さないようにしたりして。 愛知教育大からの帰る際は、1番前の座席だったので、 着陸後に出口が開くまでのあいだに少しだけ客室乗務員と会話をする時間があり、 掃除のことを知っていることをとても喜んでました。
さて、ミスチルの話題ですが、東京ドームの追加公演が発表されたことと、 アリーナツアーの DVD が発売されました。 その話題はまた今度にでも。

「ソフト Magma & ミスチルのチケット」(2009年11月8日)
さて、本日はミスチルのライブ「DOME TOUR 2009 〜SUPERMARKET FANTASY〜」 の一般発売の日でした。 10時開始、複数のチケット販売会社がありますが、狙いはローチケの特電。 今回のほとんどの先行予約を扱ったのがローチケなので、 販売枚数が一番と思っただけなんですが。 ひたすら電話を掛け続けて、10時42分に繋がるが、販売終了のアナウンス。 電話を掛けながらイープラスのサイトも時々アクセス。 一度だけサイドスタンド席の販売画面に到達するがダメでした。 とうとう、数々の先行予約に落選した東京ドームのチケットは取れませんでした。 そんなに急劇に人気が出たとは思えないので、 チケットゲッター(オークション等で転売して差額を利益にする) の餌食になったのでしょうか。
さて、話は急に変わりますが、代数計算に特化したソフトウェアに Magma というのがあります。 最近では、主にこのソフトでプログラムを書いて計算を行なっているのですが、 本日、「Published Research Citing Magma」の 「Top 50 authors」が発表されて、一位になりました。 どういう意味かというと、Magma を使って論文を書いた研究者のリストを Magma サイドが調べ、その論文数で一位になったということです。 宣伝にもなっているので何かご褒美でもあっても良いと思うのですが。 本日、Magma の責任者からお礼のメールは届きました。

「どうした?ミスチルのチケット!」(2009年10月29日)
ミスチルのライブ「DOME TOUR 2009 〜SUPERMARKET FANTASY〜」 の東京ドームのチケットが取れません。 ファンクラブ、オフィシャルサイト、ローソンチケット、 イープラス等々の先行予約(抽選)に落選して、残りは一般発売。 ファンクラブとオフィシャルサイトは子供同伴限定のファミリーシートだったので、 競争率も低いと思ってましたが、まさかの落選。 ファンサイトなどの情報によると、 前回のドームに比べてどなたも苦労している様子です。 単にファン数が増えたのか、それとも、 今回はコアなファン以外もチケットが取れるように一般発売の枚数が多いのか。 確かに、ミスチルのライブだと、 一般の方がライブに気付いたときには、 チケットはほとんどないという状態だと思います。 ドームだからこそ、一般の枚数を増やすことは可能ですが、まさか。
娘の幼稚園の担任の先生もミスチルファンなんですが、 今回のイープラスの2次の当選結果を聞いたところ やっとチケットが当選したと喜んでました。 お互いにずっと落選続きだったのに、ヤバいです。
今年は久しぶりに正月を実家で過ごそうと計画していて、 12月27日の東京ドームのライブに行って、 そのまま帰省と思ってましたが、計画変更になりそうです。

「Academia Sinica へ行って来ました」(2009年10月22日)
今、一緒に研究をしている C. Lam 氏と会うために台湾の Academia Sinica へ行って来ました。




着いたときの第一印象はとにかく寒い。 もっと暑いと思っていたので準備していた服装では失敗でした。 前半は何とか服をやりくりして寒さとの戦いでしたが、 滞在の後半にやっと暑くなりました。 Academia Sinica の数学研究所は、 ここ山形の教室では感じられない研究所らしい雰囲気のするところでした。 滞在中は、ほとんど敷地内のホテルと研究室との往き来の1週間で、 朝から晩まで議論という生活で、非常に疲れてしまいましたが、 もちろん楽しい滞在となりました。 一緒に行った方と比べて自分の数学的な体力の無さを実感してしまいました。 それでも朝から寝るまでのほとんどの時間を研究することが出来たと思います。 最終日の前日の夜に連れて行って貰った小籠包は絶品でした。
国内の移動では移動中の時間も無駄にしないように (頑張って)研究をすることにしているのですが、 海外への移動の際は体を休めることも兼ねて、 なるべくゆっくりすることにしています。 今回の移動は、 好きな作家である唯川恵の「永遠の途中」を読む時間にしました。 2人の同期の女性が主人公で、ある意味対照的な人生を歩み、 60歳になるまでのそれぞれの人生を舞台にした小説でした。 この本は人生の岐路について色々と考えさせるもので、 女性が主人公になってはいますが、感じる部分は男性でも同じだと思います。 女性が主人公であったために、 個人的には素直に内容を受け入れることが出来たかもしれません。 久々に読んだことを実感させてくれる本となりました。 「どうしてもっと、自分の生き方に自信を持ってこなかったのだろう」 最後の方で主人公の1人が発したセリフです。心にしみました。

「Clement Lam 氏来日」(2009年10月8日)
Clement Lam さんがサバティカルで日本に来ているということで、 訪問先の筑波大に会いに行って来ました。 Lam さんは位数10の射影平面の非存在を示したことで非常に有名な方ですが、 今まで会う機会はありませんでした。 今回は一緒に研究を進めていることもあり、その相談も兼ねて会って来ました。




来週は別の Lam 氏である Ching Hung Lam さんに会いに台湾に行って来ます。 こちらの Lam さんは VOA で有名な Lam さんですが、 こちらの Lam さんとも一緒に仕事を進めていて、 論文をまとめに行って来ます。
ミスチルの次にお気に入りのいきものがかりの新曲「YELL」が発売されました。 いきものがかりは新曲の発表のペースが早いし、 アルバムにシングルが収録されるので、 今回は見送ってアルバムまで待とうと思っていたのですが、 何度か聞いているうちに結局CDを買ってしまいました。 今回のアレンジは松任谷さんで今回もかなりの出来上がりです。

「朝日新聞の教育面」(2009年10月4日)
一ヶ月ほど前だったと思いますが、朝日新聞の教育面の投稿欄に、 (確か高校の)教員が生徒に厳しく接していると生徒から嫌がらせや仕返しをされるのが心配であると いうニュアンスの投稿があり、 その後、それに応答する保護者や教員の投稿が何度か載っていて、楽しく読ませて貰っています。 我々が教育を受けた時代だと全く普通であることも、 今では、厳しく取られることもあったり、教育の環境も全然異なることから、 同じようなことを感じる教員も多い様子で、 実際に私も同じようなことをここ1、2年感じています。 学生が社会に出て困るので、授業に遅刻しない、授業中は私語をしないなど、 当たり前だと思っていることを実行させることに困難さを感じています。 厳しく接して嫌われるよりは、どうせ困るのは本人なので、 優しく接した方が良いのでしょうか。
9月末に上智大であった「LDPC 符号」に関する研究集会に参加して来ました。 知っている方がほとんどいない(実際には2名だけ知っている方がいました) 集会に参加するのは緊張感ある空間を体験しました。 さきがけの目的の一つで情報系の方とんぼ交流を今後も深めたいと思いますので、 これからもどんどん情報系の集会にも参加していきたいと思っています。
文面が箇条書きになって来ていますが、今日は、 娘の幼稚園の運動会でした。 子供達は一生懸命に色々なプログラムに挑戦し、 元気一杯の姿を見せてくれました。 役員としてバックアップさせてもらいましたが、 改めて保護者の方々のバックアップの重要性を再確認しました。 新聞で大学でも授業参観を実施していることを知りました。 保護者の方に大学まで来ていただくのは距離的にも大変な場合も多いとは 思っているのですが、ゼミなどで是非実施してみたいと思っています。
10月1日付けで、有限群論関係の X さんが教授に内部昇任されました。 おめでとうございます(X は伏せ字にしておきました)。

「Database of self-dual codes」(2009年9月20日)
幾つかの場合に self-dual code の分類を、 東北大の宗政昭弘さんと行なったのですが、 今までの分類結果と合わせて、 データベース化の作業を順々に行なっているところです。 紙に書かれてあるよりは非常に有益だと思いますので、 Database of self-dual codesを是非、ご利用下さい。
金曜日にミスチルのライブ「DOME TOUR 2009 〜SUPERMARKET FANTASY〜」の ファンクラブ先行予約の当選結果が届き、全て落選! ドームの規模なので、ファンクラブの先行では外れることは無いと思ってました。 何のためのファンクラブの先行なのか。 複数申し込めないようにして、1人でも多くが当選出来るようにするなど、 ファンクラブには少し工夫をして欲しいと思います。 もう、脱会しようかとも思っています。 今後もチケット探しを続けなければいけません。

「領域会議」(2009年9月18日)
少し風邪気味な状態が続いて体調がよくなく更新が遅くなってしまいました。 半年に1度あるさきがけの 「領域会議」に参加するために軽井沢に行って来ました。 準備にかなりエネルギーを必要として、 さらに会議中も刺激的なことばかりで、 これが終わると疲れがどっと出てしまいます。 いつも、刺激的なことが多く、 これに参加できるだけでもさきがけに選ばれた価値はあるかもしれません。 しかし、1期生の X さん(一応、伏せ字にしておきます) はいつもパワフルです。座長をしている姿が印象的でした。
充実した領域会議の直後に稚内へ移動して、 組合せ論のサマースクールで入門講義を行なって来ました。 初めての稚内、涼しさの対策をして行ったのですが、 台風一過の影響か涼しくもなく、いや暑い! タクシーの運転手さんによればこの夏一番の暑さだったそうです。 1度戻って来て、この辺りで風邪気味になり、 その後、浜松(静岡大)で悪化、名古屋のホテルではヘロヘロ(?)でした。 浜松も名古屋も、夕食後ホテルへ直行、部屋から一歩も出ませんでした。 明日から大型連休、少しゆっくり休みたいと思います。

「サイエンス・サマースクール in やまがた」(2009年8月12日)
今日、高校生対象の地域貢献事行の一つである 「サイエンス・サマースクール in やまがた」 の数理科学を担当しました。 長さ7のハミング符号を用いて、 誤りが訂正出来る仕組みを出来る限り簡単に説明しました。 参加者は1年生から3年生まで様々であることも影響してか、 私の説明をすぐに理解してくれた参加者もいた様子ですし、 なかなか難しかったと思われる参加者もいた様子です。 高校生対象であれば、もっと分かりやすい説明をしなければいけないと感じました。 普段の授業とは異なり、 ほとんどの参加者が一生懸命に授業を聞いてくれました。 良い刺激になって、数学系の学科に進んでくれればと願っています。

「特急料金が半額」(2009年8月9日)
今日、日立(茨城大工学部)への出張から戻って来ました。 日立駅から「スーパーひたち」で仙台駅へ移動。 常磐線での仙台への移動は今回が初めてなので、車窓からの景色を楽しんでいました。 途中でウトウトしてしまったのですが、足先に異和感を感じ、 目が覚めてしまいました。 足先を見ると靴下の先半分がびしょびしょ。 何が起きたのか、さっぱり、状況がつかめない。 自分の席の周りを確認してみて、窓の下の部分から雨漏りが。 分かるまで随分時間が経ってしまいました。 車掌さんに状況を説明した結果、特急料金の半額を返金してくれましたが、 微妙な気分でした。

「Mr.Children DOME TOUR 2009 〜SUPERMARKET FANTASY〜」 (2009年8月8日)
すでにご存じの方も多いかと思いますが、 ミスチルのドームツアーの開催が発表されました。 11月末から12月末に掛けて全国5ヶ所のドームにてツアーを行ないます。 アルバムの発売後のアリーナツアーが終わったばかりでのドームツアーの決定、 ここのところ、余りにも活動的で、逆に心配になって来ます。 ツアーが年内に終わってしまうので、 ツアー後に年内で活動休止という悲しいニュースがなければ良いのですが。 真面目に心配しています。 東北地区での開催はありませんので、 参加となると東京ドームまで遠征することになりそうです。

「某大手検索エンジン」(2009年8月5日)
京都大の数理研の研究集会の案内のページを探そうと、 某大手検索エンジンで「京都大 数理研」で検索してみると、 私の講演リストのページが一番最初に出て来ることに、 さきほど気付いてしまいました。 探している方の求めている検索結果では決してないので、 かなり恥しい。 さて、いつまで私の講演リストのページが一番最初に出てくるか楽しみですし、 どのようなカラクリで検索をしているのか興味津々です。 ちなみに別の某大手検索エンジンで検索してみたところ、 全く異なる結果となりました。
色々と書きたいことがあるのですが、躊躇してしまって、更新が出来ていません。 今回は全く下らない内容での更新となってしまい、申し訳ないです。

「1年前」(2009年7月23日)
今日と明日、さきがけの数学領域の面接が行なわれています。 今日、上野経由で筑波大から戻って来たのですが、 上野で地下鉄から新幹線へ乗り換えるときに、 ちょうど1年前のさきがけの面接のあとも、 同じ場所を歩いたことを思い出しました。 あのときは、終わったあと、 ダメだったのではないかと悲しい気持ちとともに、 上野で地下鉄から新幹線への乗り換えました。 採択されたことで人生が変わったことを実感し、 これからも頑張って行こうと気持ちを再度確認したところです。 しかし、1年前は絶対にダメだったと思ったな。

「目先の結果…」(2009年7月22日)
お蔭様で、学びたいことがあると出張して勉強が出来る状態で、 出張続きでなかなか更新出来ずに申し訳ありません (本日も筑波に出張中で滞在しているホテルからです)。 もともと移動は好きではない方でしたが、出張にも慣れて来て、 最近は移動の時間を有効に使えるようになり、 体力の消耗も出来るだけ少なくなるように出来るようになりました。 さて、最近気になっていることは、 目先の評価(結果)ばかりが重要視されて、 長期での評価を行なっていないということです。 世の中の流れだと思いますが、少し寂しさを感じています。 先日、理学部の教職員のビアパーティーがあり、 そこでもこのような会話をしました。 そのときも何人かの方と楽しくかつ将来についての重要な話が出来ました。

「夏の学校、シンポジウム、その他」(2009年6月27日)
主催していた夏の学校と代数的組合せ論のシンポジウムが無事に終わりました。 夏の学校での講義を引き受けていただいた皆様、 シンポジウムでの講演をしていただいた皆様、 参加者の皆様に感謝しています。 夏の学校では、夏の学校が開かれたのが何年振りだったかが話題になり、 また、過去に行なわれた松山と福岡での夏の学校での思い出話なども飛びだし、 楽しい時間になりました。
別件ですが、 シンポジウムの期間中にひっくり返ってしまうようなことがありました。 公表したいのですが、さすがに、残念ながら、ここには書くことが出来ません。 シンポジウムに参加していた何人かの人にも話をしましたが、驚かれました。 また、いつかお話出来るときがくると思います。

「出前授業」(2009年6月17日)
昨年に引き続き、市内の幼稚園でカブトムシについての出前授業をして来ました。 今年は年長さんだったので、昨年の年少さんとは随分と異なり、 しっかりしていたのに驚きました。 子供達の興味いっぱいの笑顔に接することが出来て、昨年同様、 楽しい時間を過ごして来ました。 子供達にとっても、日頃、 体験することの出来ない機会となって欲しいと思います。 昆虫好き、生き物好きの子供達が成長して、 やがて理科(数学)好きの中高生になってくれればと願っています。 相手が幼稚園児ではありますが、 一応、大学の地域貢献事業にもなればとも思っています。

「さくらんぼ」(2009年6月15日)
毎年楽しみにしている、さくらんぼのシーズンに突入です。 恒例のさくらんぼ狩りにはまだ行ってませんが、 今週末辺りには行く予定です。 さて、いよいよ、来週は、 夏の学校「Designs and Codes」と代数的組合せ論シンポジウムを主催します。 準備も大詰めで、いよいよという感じになりました。 前半の夏の学校は合宿形式なので、楽しみにしていますが、一つだけ難点が。 出張で行くわけですが、 山形市内の宿泊なので通常の宿泊費の半分程度しか出ないので、 ホテル代を全くカバー出来ずに完全な赤字になってしまいます、困った。

「幼稚園の先生方の前で」(2009年6月10日)
今日は、長女の通っている幼稚園の先生からの依頼で、 「山形市私立幼稚園協会研究会第3部会」で話をして来ました。 内容は、残念ながら数学の話ではなかったのですが、 30名程度の幼稚園の先生方を前に90分ほど話をしました。 参加された先生方は元気いっぱいの方が多くてあっという間に終わりましたが、 なかなか体験することの出来ない良い経験をさせて貰いました。 呼んでいただいた幼稚園の先生に感謝します。

「北大、名工大、弘前大、金沢大」(2009年6月5日)
更新をサボってしまいました。 4月に北大、5月に名工大と弘前大、今週、金沢大に行って来ました。 北大では、セミナーをし、また、さきがけの領域総括の西浦先生を訪問し、 今回、初めて事務所にも寄りました。 名工大での情報系の LDPC 符号を中心としたセミナーに参加するために、 10年以上振りに名古屋に行きました。 新しい方とも知り合うことが出来て非常に良いセミナーでした。 同年代で最初に教授になった B さんが弘前大に異動したので、 共同研究を進めるために久しぶりの弘前でした。 金沢には山田先生から色々と教えて貰うために行きました。 たくさんの時間に付き合っていただきたくさんの勉強をさせて貰い、 また、夜の部を準備して貰った高校の同級生でもありさきがけの先輩でもある N さん(一応イニシャルで) とそれに付き合っていただいた伊藤先生にも感謝します。楽しかったです。
このさきがけの時期に、直接的に間接的に研究者としてたくさんのことを吸収し、 もっともっと大きく成長してみたいと思っています。 また、周りの皆さんの温かいサポートにも心から感謝しています。

「初めての庄内地方へ」(2009年5月4日)
山形へ来て12年。本日、月山を超えて初めて日本海側の庄内地方へ足を伸ばしました。 庄内地方へは高速道路も月山周辺では途切れてしまうこともあり、 なかなか月山を超えて庄内地方に行く機会を持てなかったのですが、 本日、ゴールデンウィークであることもあって鶴岡まで行って来ました。 鶴岡では、有名な回転寿司へ行って来ました。 午後1時を軽く過ぎてましたが30分は待つほどの賑わい。 評判通りの美味しさでした。高速代を考えても行く価値ありです。 思ったよりも道路の状態も悪くなく時間も掛からなかったので、 また行ってみたいと思います。 今度は、海岸沿いの温泉へ行こうと考えています。

「ゴールデンウィーク」(2009年5月3日)
ゴールデンウィークに突入しました。 去年のゴールデンウィークはさきがけの申請書類を書いていたことを思い出しました。 あっという間の1年です。 色々と大変なこともありますが、 多方面に渡り新しく世界が拡がったことは間違いありませんので、 良かったと思っています。 今年度、応募を検討されている方は、今、苦労している頃だと思いますが、 良い申請書が書けるようにと願っております。
で、1年経った今年のゴールデンウィークは、 子供達を中心とした生活になっていますが、 それでも空いている時間を使って幾つかの書類を書いているのは何となく残念です。

「Mr. Children Tour 2009 〜終末のコンフィデンスソングス」 (2009年3月29日)
待ちに待ったミスチルの仙台グランディ21でのライブに行って来ました。 今回は、事前にファンサイトでのライブレポ等を(我慢して)見なかったので、 どの曲をやるかも分からずに、新鮮な気持ちで、ドキドキしながらの参加でした。 今後のライブに行かれる方もいると思いますので、ネタバレはしませんが、 新しいアルバム以外からの曲は最近のライブではやっていないものも多く、 新しいファンも古くからのファンもどちらも楽しめる選曲になっていたと強く感じました。 桜井の MC がライブのたびに増えて来て、たくさん笑わせて貰いました。 お客さんを楽しませようとしている気持ちが伝わって来ました (きっと若い頃はそういう気持ちはなかったと思います…)。 これから行かれる方、楽しみにしていてください。 今まで以上に良いライブになると思います。 もう1ヶ所、どこかのライブに行きたくなってしまいました。 チケット、手に入れるの、大変だろうな…
[追記] と書いたところでしたが、今朝、 ファンサイトで急遽本日のチケットを譲る投稿があり、 幸運にも譲ってもらえました(噂によると今日は当日券が出たそうですが…)。 ということで、初めての2日連続の参加になりました。 昨日はいつも仙台のライブに行っている友人と行ったのですが、 今日は4歳の長女。アリーナの真ん中からやや後方の席だったのですが、 子供だと見れないと思い、 スタンドの最後方の通路1列目(スタンドA、5列目1、2)の方に変わって貰い ました。 変わってくれた大学生らしき2人組の方、 こちらのチケットの方が中央で前方の席だったので交換に非常に喜んで貰ってましたが、 お蔭で長女も座って見ることの出来たので、ありがとうござました。 感謝しています。 ライブの内容は昨日ほとんど同じ(MC も含めて)でしたが、 昨日よりの音響が良かったです。 2日目は初日は感動いっぱいで見逃してた映像や細かな部分が見れて良かったです。
[4月3日:追記] ライブレポートを書きました。 良かったら見て下さい。

「坂内英一先生のご退職」(2009年3月14日)
九州大の坂内英一先生のご退職を祝してミニ研究集会が、 最終講義に引き続き、開催されましたので、参加して来ました。 講演をする機会をいただいただけではなく、 集会の最後にあった坂内先生からの挨拶では、 幾つかのエピソードを話されたのですが、 その中では私自身の名前も出していただき、 非常に光栄に思っております。
話が急に変わりますが、さきがけに採択されたときに、 地元の山形新聞に載せて貰いましたが、 我が家の子供2人(だけ)が公園で遊んでいる風景の写真が、 カラーで山形新聞に載りました。 出張から戻って来たら、子供達は大喜びで自慢してました。 苦労もせずに、載るときは載る、という感じです。

「チケット到着!」(2009年3月14日)
月末の仙台グランディ21でのミスチルのライブのチケットが到着。 今回はファンクラブ枠での先行予約だったので、席を期待してました。 結果は、土曜日はスタンド(2階)、日曜日はアリーナ(1階)で、両日とも後ろの後ろ。 肉眼では見えないような気がします。 アリーナは最後尾かもしれません… ファンクラブ枠と言ってもダメな場合はダメですね。 サイドバック席の大阪城ホールのチケットもあり、 放出しようと思ってましたが、 行きたくなりました(サイドバック席はステージにはステージに近いので)。

「第26回代数的組合せ論シンポジウム」(2009年3月12日)
来年度の上記のシンポジウムを山形市内で行なうことになりました。 シンポジウム用のホームページも用意されると思いますが、 まずは日程および会場などの案内として こちら(PDF ファイル) をご覧下さい。 山形で研究集会をするのは久しぶりになりますので、楽しみです。 サクランボのトップシーズンですので、 ホテルなどのご予約はお早めに。

「第3回領域会議」(2009年2月22日)
JSTさきがけの数学領域の第3回の領域会議があり参加して来ました。 領域会議は年2回行なわれ、今回は3回目となっていますが、 我々2期生にとっては初めての領域会議でした。 主な目的は、さきがけ研究者が半年間の成果を、 領域総括の西浦先生やアドバイザーの先生方の前で披露することと、 研究者間の交流を行なうということだと思っています。 初めての参加ということで、どのような雰囲気なのかも分からず、 不安のまま準備を進め、領域会議の日を迎えてしまいましたが、 参加した感想は、とにかく楽しかったということです。 私の場合は、ほとんどが初めて聞く分野の話であったにもかかわらず、 各発表が非常にコンパクトにまとめられて、 どの話も面白く聞かせて貰いました。 特に、1期生を中心として、どの方も個性がはっきりしていて、 とにかくプレゼンが上手い。 アドバイザーの先生方を始め、 たくさんのさきがけ研究者の方と知り合うことが出来ました。 これは本当にかけがえないのない財産になると思います。 残り3年間、 たくさんの方から刺激を貰って行きたいと思ったところです。 会議の行なわれたホテルから1歩も外に出ないほどのハードな充実した会議でした。 懇親会のときに、研究者の1年の動向が披露されたのですが、 新たに職を得た方やポジションが上がった方が1/3ほど居ました。 皆さん、おめでとうございます。頑張らねば。

「Korea-Japan Workshop on Algebra and Combinatorics」 (2009年2月13日)
短い滞在でしたが、上記研究集会に参加するために、 韓国のプサン大学に行って来ました。 会場がある建物の画像です:




今回のホテルはオンドルの部屋だったこともあり、 韓国らしい生活を体験することが出来ましたが、 寝ている間の体温調節が上手く出来ずに何度も目覚めてしまいました。 美味しい物も食べられ、満足な出張でした。 しかし、円高、ウォン安の影響で行きも帰りも飛行機は満席で、 空港(特に免税店の中)は日本の観光客ばかり。

Z4 上の code」(2009年2月7日)
最近、Z4 上の code の研究を行なっています。 院生の頃に活発に行なっていた対象で、 その頃は、まだ就職する前だったので、 授業も雑務もなくただひたすらに研究に没頭していてました。 また、Z4 上の code に出会わなかったら、 (大袈裟ではなく)今の自分はなかったかもしれません。 その位、情熱を注いだ対象だったと思いますし、 ある程度の評価も貰えたと思っています。 さて、ここ5年以上はZ4 上の code の研究を行なっていませんでしたが、昔を思い出しながら、 また昔と違ってさらなるモチベーションも持ち、 楽しく研究をしています。 昔、出来なくて諦めたことが出来たりすると、 少しだけは進歩しているかもと思えて嬉しかったりもします。

「論理力を付ける」(2009年1月25日)
本日の朝日新聞の教育欄 (地方によって教育欄が掲載される曜日が異なるかもしれません) に載っていた新井紀子さん(数学者)のコラム”あめはれくもり” 「『なぜなら』と答える力」を読み、共感しました。 そこでは、 日常で目にした事例を紹介しながら、 論理的表現力を身につけているかどうかという話が書かれています。 このコラムの締めくくりでは、 次の学習指導要領では、 「算数・数学的活動を通して日常の事象について見通しをもち。 筋道を立てて考え、表現する能力を育てることが大きな目標とされている」 ことにも触れています。
ここの数理科学科の学生でさえ、最近、 このような論理力が欠けている学生の割合が増えて来ていると感じており、 その重要性を授業中に伝えてはいるのですが、 大学4年間でどのくらい身についているのか不安になっています。 中学校、高校で教える立場である数学教員が、 このような論理力を持つ必要があることは言うまでもありませんから、 我々、 大学教員がこのような力を備えた教員志望の学生を育てるという責任も大きい。 短いコラムですので、 是非、学生の皆さん、 特に教員を目指す学生の方に読んで貰いたいと思ったところです。
新聞を読まない学生が増えていることもあり、 私が目にして学生の皆さんに見て欲しいと思う記事を それぞれの進路(教員、企業、公務員)に分けて、 研究室の掲示板で紹介しています。 上の記事も早速掲示しました。 どのくらいの学生の方が見てくれているのかは分かりませんが、 教育活動の一環として、 学生へ刺激を与え続けられていけたらと思っています。 もう3年は続けていますが、 しかし、続けていくのは、結構、面倒な作業なので…

「授業改善アンケート」(2009年1月12日)
恒例の授業評価の結果が届きました。 今回、対象となったのは、 前期の専門の授業「線形代数II」でした。 総合評価は5点中の4.18点で、辛うじて4点台をキープ。 この授業は専門の2年次対象の授業で、 1年次の「線形代数I」に引き続いて行なわれる授業です。 微積分に比べて高校で扱っている内容が少ないこともあり、 学生の感想を読むと慣れるまでが大変だった様子です。 裏面の自由記述欄にコメントを書いてくれる学生の数は少ないのですが、 書いて貰ったコメントを読み、 今後の授業に活かせてみたいと思っています。

「謹賀新年」(2009年1月1日)
今年もよろしくお願いします。 とうとう前厄の歳になってしまいました。 今日は、毎年初詣に出掛ける近所の神社に行ってお赦いをして貰いました。 毎年、大体同じ時間に出掛けるのですが、今年は例年にない人出でした。 並んでいることなんか今まで1度もなかったのですが、 今年はたくさんの人がお参りするために列をなしてました。
昨年の後半はさきがけに採択されたおかげで急劇に生活が変わり、 慣れるまでに最初は苦労してしまいましたが、 予算面で不自由なく研究出来るありがたさに感謝しています。 今日は、久しぶりに研究室に行かない1日となりました。 多分、ここ半年で出張以外で、 初めて研究室に行かない日になったのではないかと思います。

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