ひとりごと (2011)

このページでは最近のひとりごととして、そのときに思っていることを
書いたりしたいと思います。


「魔方陣とラテン方陣」(2011年12月28日)
先日、娘(小1)の算数の市販の問題集を見ていると「魔方陣」という項目があり、 魔方陣の変型判(簡単なもの)が登場していました。 正しい魔方陣の定義を教えてやると、 なんとか自力で3次の魔方陣を作っていましたが、 4次は難しかった様子で出来なかったので、 ヒントを与えると何とか数時間掛けて完成させていました。 次の日、別の問題集にラテン方陣が登場することを娘が見つけました (こっちは正しい定義で)。 確か4次のラテン方陣が載っていたので、 一般の次数でのラテン方陣が作れるかと尋ねたところ、 1分ぐらいで構成方法を見つけていました。 自分の娘ながら、その感性に感心させられました。 次の問題として直交する3次のラテン方陣を考えさせると、 30分ほどで出来ましたが、その後、 取り組んだ4次は、結局、出来ませんでした (4次までは出来て欲しかった)。 クリスマス連休は、息子がウイルス性の胃腸炎になってしまい、 感染をさけるために娘と研究室に毎日通ったときの出来事でした。

「新しい道への第一歩」(2011年12月23日)
20日のさきがけの成果報告会も終わり、 新しい道への第一歩と思いたい心境です。 当日、色々な肩書きの方との新しい出会いがありましたので、 このような出会いを大切にしたいと思っています。 3年前に作成したさきがけの名前入りの100枚の名刺が少しだけ残っています。 4月には使えなくなるので、あと3ヶ月で新たな出会いがあることを願っています。 この3年間、たくさんの方との新たな出会いがありました。 非常に楽しい3年間でした。 あと3ヶ月で終わってしまうのが本当に寂しい気分と、 終わることの一安心の両方が交錯する不思議な気分です。

「数学セミナー2012年1月号」(2011年12月12日)
本日発売の数学セミナーの最新号の特集「想定外」内に 「72次元の極値偶ユニモジュラー格子の存在について」 というタイトルで記事を書きました。

タイトルにある格子の存在は、このページでも紹介させて貰った通り、 長く知られていなかった未解決な問題でしたが、 昨年の夏に Nebe 氏によって構成され、肯定的に解決されました。 この結果をたくさんの方に知っていただきたくて、 執筆の依頼を引き受けることにしました。 ただ、特集のテーマが「想定外」であったために、 本当に適しているかを迷った部分もあったのですが、 符号の方の未解決問題とも関連付けて記事をまとめることで、 なんとかテーマに沿った内容になったのではないかと思っています。 是非、興味を持たれた方、数学セミナーの最新号を手にしてみて下さい。
ここのところ、ずっと懸念だった原稿を、昨日、提出することが出来ました。 こちらは、日本数式処理学会の学会誌の特集記事として Magma に関する記事の執筆依頼でした。 Magma に関する記事なので、 今回も電通大の木田さんにお願いをして一緒に書いていただきました。 タイトルは「計算機代数のためのソフトウェア Magma」です。 次号に掲載されるのではないかと思いますので、 まだユーザーではないが Magma でどのような計算が出来るのかに 興味をお持ちの方、是非、読んでください。よろしくお願いします。 最近、Magma のユーザーが増えているという噂を耳にしますので、 役立っていると願って、原稿を書きました。 これで、20日のさきがけの成果報告会までに依頼されていた講演と原稿を 全て仕上げることが出来ましたので、やっと一安心です。 あとは、準備に集中したいと思います。

「ライブ DVD「Mr.Children TOUR 2011“SENSE”」」(2011年12月2日)
いよいよ12月に突入。さきがけの成果報告会まで残すところ20日程度。 印刷用のスライドを提出し、ポスターもほぼ作成出来ました。 Tex で A0 サイズのポスターを作成するのは初めてだったので、 最初は色々と環境設定に苦労しましたが、 出来てしまえばスライドの Tex の文書がそのまま使えるし、 見栄えも非常に良いので気に入っています。 私の環境が原因だと思うのですが、 jpeg のファイルがあると pdf を作成するときにエラーが出てしまい、 それに気付くまでに何時間も掛かってしまいました。 ポスターが仕上がれば、あとは、 プレゼン用のスライドの最終チェックと発表の練習だけになります。 もう1件、中旬までに原稿を依頼されているので、 そちらにやらないといけません。 あと本当にもう少しです。
12月になったので、次年度の授業担当も決まりました。 来週からは卒業研究(4年次ゼミ)の学生訪問も始まります。 さて、どのくらいの学生が、どんな学生が希望してくれるか、毎年、 この時期になるとドキドキしています。
ライブ DVD 「Mr.Children TOUR 2011“SENSE”」が23日に発売されました。 発売から10日ほど経ちますが、 参加した横浜アリーナと大阪ドームはどちらも近いと言える席ではなかったので、 DVD で新たな発見も少なくなく、楽しんでいます。 打ち込みの音が意外と思ったよりも少なかったのは、一つ、素直な感想です。
そうそう、 最近のプレゼンでは「がんばろう!東北」のロゴをいれるようにしています。 今回の成果報告会でのスライドもポスターもそうしています。 また、来年、宮城で合宿形式の催しが出来ないかと企画しています。 こんなことしか出来ませんが、 滞っているように思える復興が少しでも進むことを願っています。

「長山さんが山形に」(2011年11月30日)
28日にさきがけの1期生で現在 CREST にも採択されている金沢大の長山さん に理学部講演会にて 「数理モデルを通して皮膚を視る」というタイトルで話をして貰いました。 生物の教員や学生さんも参加していただき、 講演後には非常に興味ある質問もあって非常に有意義でした。 同じ日には、さきがけの同じ2期生の三浦さんと春名さんも来ていただき、 来月の成果報告会の予行演習を行ないました。 コメントを参考にしてスライドの修正も終えて、 印刷配布用に事務局にスライドを提出したところです。 さて、次は、発表の練習です。 長山さんと春名さんには遠く山形まで来ていただき感謝します。 夜は楽しく山形牛を堪能しました。

「セミナー(第8回)のご案内」(2011年11月27日)
以下のセミナーを行ないますので、興味のある方のご参加をお待ちしております (学科外の方は場所などの詳細をお知らせしますのでご連絡下さい)。

今年度、あと数回はセミナーを企画出来ると思っていますが、 来年度は、 既に定期的に開催されている東北大の組合せ論セミナーと合同で開催していく予定になって、 さらに拡大してセミナーが開催出来ればと思っています。 どうぞ、よろしくお願いします。
さて、ギブスもコルセットも取れたので、ほとんど忘れられている肘の骨折ですが、 リハビリを続けているのですが元通りにはまだ遠く非常に苦労しています。 可動域も広がり、筋力も回復してきてはいるのですが、 手首の痺れとむくみが取れず指の曲がりが悪く、 まだギターが弾けない状態でストレスになっています。 この段階になって、医者から、 骨が少し曲がってついていることや強打により陥没している部分があることなど の説明があり、重大さを実感しているところです。 もう少し早い段階で説明してくれても良かったかと思います。
昨日、他にすることもあるのに、読むのを楽しみにしていた
「アヒルと鴨のコインロッカー/伊坂幸太郎」
を読み始めてしまい、 吸い込まれるようにして、あっという間に読み終えてしまいました。 現在と2年前の物語が同時に描かれるカットバック形式が非常に心地良く、 どんどんと読むスピードも上がっていきます。 読み終えた瞬間に、 色々なことを考えさせられて、重い、何とも言えない感触でした。 映画化もされているので、機会があれば見てみたいと思います。 今回で伊坂作品は3作目。間違いなく伊坂ワールドにはまってしまいました。 さて、次は何を読もうか、楽しみです。

「フィッシュストーリー/伊坂幸太郎」(2011年11月20日)
名古屋大学で開催された研究集会「離散数理構造とその応用」で 講演を行なって来ました。 つい最近ですが論文が出版されてしまった内容だったのですが、 どこかで話をしたいと思っていましたので、 やっと念願が叶いました。 今回の研究集会は、グラフ、デザイン、 符号などの離散構造に関する講演が主だったのですが、 離散構造と一言でまとめることは出来るのですが、それでも、 日頃はそれぞれ別々の研究集会で講演を行なうことも多いので、 このような機会は貴重だと思いますし、 今後も大切にしていかなければいけないと強く思っています。 分野の異なる参加者にも気配りをしている講演も多く、 非常に引き締まった研究集会だったと思います。 あと、今回の研究集会は、 神保雅一先生の還暦のお祝いをすることも目的でした。 還暦、おめでとうございます。ますますのご活躍をお祈りします。
今回の移動中の楽しみは、伊坂幸太郎の「フィッシュストーリー」を読むことでした。 期待と不安の中で読み始めたのですが、非常に満足した内容で、 他の作品を読みたくなってしまいました。 今日、早速の別のを買って来たところです。 時間を見つけて読みたいと思っているところです。

「Boris Venkov」(2011年11月12日)
非常に悲しいお知らせです。 Boris Venkov 氏が、昨日、 滞在中のアーヘンにて亡くなったという Nebe からの知らせが宗政さん経由で届きました。 何度も日本にも来てくれましたし、山形にも2度、来てくれました。 色々なことを丁寧に教えてくれる方で、 共著の論文も2本、書かせて貰いました。 2010年の4月に東大(柏の葉キャンパス)に招聘された際に、 宗政さんと会いに行ったのが彼に会った最後になりました。 2日ほどでしたが、色々と教えていただきました。 48次元の extremal even unimodular lattice が構成は出来たが 新しいものである判別が出来なくて困っていることを話したら、 幾つかアイデアを教えていただきましたし、 親切にその話を Nebe にも伝えてくれたみたいで、 昨年、京都で会った際に彼女からも具体的な方法を提案してくれました。 震災がなければこの春に東北大に滞在することになっていました。 まだまだ教えて貰いたいことがたくさんあったと思うので、 非常に非常に残念です。 再会のときには、 片言の日本語で「はらださ〜ん」とやさしい笑顔で握手をしてくれる姿を思い出して、 涙を流してしまいました。 まだまだ会って色々とお聞きしたいこともあったので、本当に悲しいです。 心よりご冥福をお祈りいたします。

「幸福な朝食 退屈な夕食/斉藤和義」(2011年11月9日)
ゴールデンスランバーつながりですが、映画のエンディングに流れていました。 最近、斉藤和義を聴きまくっています (古くからのファンの方、今更ですみません)。 ウィキペディア情報ですが、 ゴールデンスランバーの原作者の伊坂幸太郎氏は、 通勤中にこの曲を聴いて勤務先の会社の退職を決意し、 執筆活動に専念することにしたということです。 非常にパワフルでパンチの効いたメッセージもあり、何か感じさせてくれます。 97年の曲ですが、最近の曲と間違えるような音作りです。
昨日、研究集会「第9回代数学と計算」で特別講演をさせて貰いました。 95年に第1回の研究集会が開催され、その後、 2年に一度開催されています。 第1回から第3回、少し飛んで、第8回に講演をさせて貰いました。 第1回からの主催者である中村憲さんが今年度で定年退職ということで、 ある意味区切りとなる今回、 特別講演の講演者に選んでいただいたことに感謝しております。 現在と比べて、95年と言うとまだ計算機を用いて数学をすること自体、 広く認識されていなかった時代で、色々と苦労もあったのではないかと思います。 今後、この集会がどのように展開をしていくのか、 温かく見守っていきたいと思います。 話を戻して、自分の講演ですが、 非専門家の方にも私が専門としている「自己双対符号」をなぜ研究しているのか、 どのような結果が成り立つのか、 出来るだけ丁寧にかなり時間を掛けて準備をしたつもりでしたが、 手応えはあまりなく、 上手に伝えることが出来なかったのではないかと自分の力の無さを感じました。 来週、もう1件、研究集会での講演があるので、 まずはそちらの準備の最終確認です。

「講演準備と原稿書き」(2011年10月31日)
金沢に講演に出掛けたことと大浦さんに来て貰った他は、 講演準備と原稿書きで10月があっという間に終わってしまいました。 何とか11月の講演2件の準備と数セミの原稿もほぼ仕上がりました。 最近、講演準備と原稿書きに非常に時間が掛かっています。 以前よりも確実に仕事を丁寧にしている気持ちは強く、 その分良いのが出来ている実感はあるのですが、 それでも自分の仕事の遅さを痛感しています。 もう少し要領良く仕事を仕上げたい、というか、 仕上げないといけない状況になってきています。
ガラッと話は変わって、 娘の通う小学校の保護者のサポート活動の一つとして 「(絵本の)読み聞かせ」に参加しています。 まだ2回しか絵本を読んでいませんが、 子ども達の楽しそうな姿を見ると単純に嬉しくなります。 今日も元気いっぱいの子ども達に絵本を読んで来ました。 科学系(出来れば数に関する)の絵本を探しています。 良い絵本をご存じの方、是非、教えて下さい。
その娘の小学校で、この前、マラソン大会がありました (1年生なので、たった600mです)。 何度かあった練習でもトップだったらしく、 本番もトップだったら好みのレストランに連れて行く約束だったのですが、 プレッシャーも全く気にせずに本番もトップになってくれました。 見に行けなかったのですが、 ビデオを見ると一人飛び抜けて良い体格でトップになっても当然という感じでした。

「ゴールデンスランバー」(2011年10月16日)
10日にも書いた通りですが、 テレビで見た映画「ゴールデンスランバー」に感動してしまい、 原作も読み終えたところですが、またまた、 映画を見たくなってDVDを昨日借りて来てしまいました。 最後のシーンと、 そのあと主題歌が流れるタイミングが絶妙で繰り返して見てしまいました。 テレビで映画を見たときに、理由は分からなかったけどはっきりと感じた心地よさ。 脚本(原作)の素晴らしさ、出演者の力量だけでなく、 音楽もその一つの要因であることをDVDで見て、確信しました。 音楽担当は、あの斉藤和義。 素敵なギターの音色が、場面場面に映えていました。 この映画(小説)の舞台は仙台市。 見覚えのある景色がたくさん映画の中に現れます。 今日は、子ども達の希望もあり、家族でその一つの八木山動物園に行って来ました。 映画(小説)の中にも出て来る八木山動物園の「アビシニアコロブス」。 今まで、それほど気にして見たことはなかったのですが、 今日は、何となく特別な存在でした。 困ったことに「ゴールデンスランバー」に完全に振り回されています。

さて、 JSTのさきがけ(数学領域)の3年半の活動も残りわずかとなって来ました。 12月後半に「成果報告会」が予定されており、 言葉通り、さきがけの成果を報告することになります。 落ち着いて準備をするために、 12月までは出来るだけ予定を空けておくつもりでしたが、 講演依頼2件と原稿依頼2件を引き受けたので、 どのように準備をしていくか、少々パニックになってきています。 講演1件の準備は先週片付けたので、 もう1件の講演と原稿1件をまず片付けて、さきがけの成果報告会の準備をし、 最後にもう1件の原稿を片付け、成果報告会の当日を迎える予定でいます。

「第3回JST数学キャラバン」(2011年10月10日)
JSTの数学領域の活動の一環として行なわれているJST数学キャラバンの 第3回目に当たる「 共生する数学〜社会と数理科学の接点〜」 (香林坊プラザホール、金沢市)において 「情報通信を支える1つの数学 〜符号理論、始めの1歩」 というタイトルで話をして来ました。 高校生以上の一般の方を対象としたイベントですので、 内容が難しいと感じられることを少々心配していたのですが、 アンケート結果を見る限りでは難しすぎた様子でもなかったので、 安心しているところです。 今後もこのような機会があると思うので、 今回のものをベースに改良、発展させてみようと思っているところです。

今回の金沢との移動での楽しみは、 「ゴールデンスランバー」という小説を読むことでした。 日頃、テレビで放送される邦画(洋画も?)をわざわざ見ることは少ないのですが、 10日ほど前に、たまたま放送されていた同名の映画を見て、 そのまま引きずり込まれてしまいました。 仙台を舞台していることもあったと思うのですが、 久々にすーっとする感じで感動してしまいました。 見終わったときに思ったことは、原作を読んでみたい、ということでした。 ということで、移動中、ホテルでの滞在中の時間で原作を読み終えることが出来、 映画とはまた違った新たな感動を得ることが出来ました。 ちょうど仙台空港への飛行機の中で最後の感動の場面に到達したのですが、 映画の映像とオーバーラップさせながら涙が出そうになってしまいました。 そう言えば、読んだ小説が映画化されることはあっても、 映画を見て原作を読んだのは生まれて初めての経験になりました。 ふとしたきっかけで素敵な作品に出会えたことに感謝。 作者、伊坂幸太郎氏の他の作品も手にしてみようと思っているところです。 しかし、ゆっくり小説を読む時間があるだろうか。

「セミナー(第7回)のご案内」(2011年10月7日)
以下のセミナーを行ないますので、興味のある方のご参加をお待ちしております (学科外の方は場所などの詳細をお知らせしますのでご連絡下さい)。

大浦さんとは大学院生の頃からの付き合いがあり、 院生の頃には、 それほど近くないお互いの大学を何度も行き来した思い出があります。 今回は、テータ関数を中心として、モジュラー形式の理論、 符号理論についての話をしていただくことになっています。

「Mr.Children Tour 2011“SENSE” -in the field- 」 (2011年9月26日)
ミスチルのツアー「Mr.Children Tour 2011“SENSE” -in the field- 」 宮城公演(宮城・国営みちのく杜の湖畔公園風の草原)に、 24日、25日の両日参加して来ました。 前回のアリーナツアーは仙台公園と盛岡公演が震災の関係で中止になったこともあり、 東北地方でのライブは、 2009年5月の青森県営スケート場でのライブ以来となり、 この日を待ち続けた方も多かったのですはないかと思います。 感想を書いてみたいと思います。良かったら読んで下さい。

まず、会場ですが、 湖畔公園の大自然の中に設営して行われました。 そのためか、非常に変則的なブロック割でした。 24日はA1ブロック、25日はA7ブロックでの参加で、 A1ブロックは左端前方、A7ブロックは中央2つ目のブロックでした。 広い会場なので、とにかく、どこに行くにも歩く歩く歩く、 何をするにも待つ待つ待つ、ちょっと子供連れには辛い環境でしたが、 それを十分に吹きとばす、大自然と融合したミスチルのパワーが炸裂しました。 次に、セットリストですが、アルバム「SENSE」を中心とした構成で、 Replay など最近のライブでやっていない古い曲も披露してくれました。 また、個人的な意見になりますが、 曲のタイトルとその歌詞から、 「復興」をメッセージを散りばめたものであったと思っています。 セットリストです:

かぞえうた(ワンフレーズのみ)、Prelude、HOWL、未来、I'm talking about Lovin'、
innocent world、−MC−、Replay、君が好き、−MC−、Mirror、
蒼、I、CENTER OF UNIVERSE、365日、ハル、ロックンロールは生きている、
ニシエヒガシエ、Everything made from a dream、風と星とメビウスの輪、 HERO、擬態、エソラ、
−アンコール−、fanfare、星になれたら、Tomorrow never knows、かぞえうた(フル)、終わりなき旅

セットリスト自体はどの会場も同じですが、アクセスの関係か、 この会場だけ2時間早い3時半からの開始でしたので、 2日目のMCでは、いつものように 「今夜は最高の夜に」と言ったあとに 「いやいや、夜じゃねえ、なんて言うんだ、最高の夕方に!」 と言ったりして、この会場ならでは話なんかもありました。 また、明るい時間帯と大自然の中ということで、 演奏中のメンバーを映した映像も明るく、そのバックに緑が見えて、 いつもとは違う光景でした。 明るいことで分かったこともありました。 他の会場では真っ暗で分からなかったのですが、 「365日」の前奏として数にまつわるメッセージが幾つも流れるのですが、 この必要性について気になっていたのです。 横浜のときには気付かなかったのですが、 桜井さんが一度後ろに戻って、休憩(着替え?)をする時間だった様子です。 両日とも「CENTER OF UNIVERSE」が終わった瞬間に後ろに戻っていました。
他の会場に参加された方はご存じの通り、 今回のツアーではこの宮城公演の参加者に「元気の芽」を伝えるということで、 各会場の参加者行なうちょっとしたイベント(ウェーブ)を撮影してました。 どのような形で宮城会場で披露するのかも楽しみの一つでしたが、 ひまわりが種から花を咲かせるアニメと一緒に「元気の芽」 として、会場で披露されました。
そして、最後の最後に花火がありました! 土曜日は、規制退場で1時間半近く寒い中(座席もなく)待たされたこともあり、 日曜日は娘と2人で参加したので、 実は、アンコール途中で退出して、 後ろの丘でアンコールを聞いていました。 最後のメンバー挨拶の頃には、 会場を後にして駐車場へのシャトルバスの道を少しずつ歩いていたのですが、 ちょうど、バスを待っているときに花火があがり始めて、 バスの中で花火を見る感じでした。結構の数の花火でした。 発車間際に最後の花火があがり、 花火が終わったときにはバスの車内にも大きな拍手。 駐車場P3へのシャトルバスに花火が終わるときに乗った皆さんと 小さな素敵な瞬間を共有出来ました。 とても、微笑ましい雰囲気でした。
そうそう、最後に。ここでも書いている通り、 肘の関節の骨折で通院しているのですが、今朝、リハビリに行ったところ、 担当の理学療法士さんも昨日のライブに行ったということで、 いつもより話もはずみました。 日頃なかなかチケットを手に入れることの難しいミスチルのライブですが、 今回は、2万人の規模のライブだったので、 たくさんの東北の人達にパワーを与える素敵なライブになったと思います。 今回は、24日は家族全員で、25日は娘と2人で参加しました。 25日は入場までに長蛇の列にも一切文句も言わず、 ライブ中には腕の振りまで自然に覚えている姿で、 娘がここまで成長したのかと感動しているところです。 来年は、結成20周年。記念のツアーもあると期待しています。

「本日、宮城公演!」(2011年9月24日)
今週は、和田山さん(名古屋工大)と松井さん(豊田工大)に来ていただき、 和田山さんには公開セミナーをしていただき、その他にも、 ここの深澤さんを交えて4名が発表する符号に関するクローズドなセミナーを することが出来ました。 日頃の研究集会では聞くことの少ない符号理論の話題を提供していただき、 充実したセミナーとなりました。 山形まで来ていただいたお二人と深澤さんに感謝します。 最近は、お客様が来られたときに焼肉屋さんに行くのですが、 それが楽しみで楽しみで。
先週の週末は、娘の小学校の運動会がありました。 1年生の種目の一つに60m走がありタイムを計測します。 嬉しいことに1年生の女子で1位になってくれました。 あと0.1秒で歴代記録に並ぶタイムでした。 父親に似て体格が良いので、普通に走ればそれなりの速さにはなるのですが、 それでも、嬉しい限りです。 来年も頑張ると言っているので、また、楽しみです。
本日、ミスチルのライブ(宮城)です。 もう少ししたら、出発します。

「本日、宮城公演、発券開始!」(2011年9月10日)
本日の10時から宮城公演のチケットの発券(ファミマ)と 駐車券の発売(ローチケ)が始まりました。 まずは会場最寄りの駐車場を確保するために10時前にローソンへ。 既に2人の先客、私の後にも2名。全員、同じ駐車場購入でした。 最初の人が購入出来たのが15分頃。既に最寄りのP1は売り切れ。 こんなに早く売り切れるとは思っていませんでした。 2人目の方が「同じ日ですか?」と声を掛けてくれて、 次に会場に近いP3を一緒に購入してくれました。 駐車券の発券後に、ファミマに移動して、予約済みのチケットを発券。 24日はA1、25日はA7ブロックでした。 最前ブロックではありますが、A1は左端。 ブロックの横の個数が不明なのでA7はどの辺りになるか楽しみです。 A1〜A10ぐらいまであるとA7は中心辺りで良い場所になりそうです。

今ツアーのツアートラックです。 本日のライブ会場で、知り合いが撮影して送ってくれました。 アリーナツアーとはガラッと様変わりです。

「ミスチル SENSE -in the field- 横浜公演!」 (2011年9月4日)
日産スタジアムであったミスチルのライブ「SENSE -in the field-」 に参加して来ました。 6万5千人の規模、ものすごい迫力です。

曲目は、SENSE のスタジアムツアーに相応しい迫力のものです。 まだ、参加されていない方は、是非、お楽しみに。 宮城へのサプライズも用意されているみたいなので、 楽しみにしておきます。

「セミナー(第6回)のご案内」(2011年9月1日)
以下のセミナーを行ないますので、興味のある方のご参加をお待ちしております (学科外の方は場所などの詳細をお知らせしますのでご連絡下さい)。

和田山氏は工学的な視点で符号理論を研究されている方ですが、 数学的な視点からも面白うそうな題材を扱っていると思う研究をされています。 今回もランダムグラフを題材としたネットワークに関する話ですので、 非常に楽しみです。
本日、市内の中学校に教育実習に行っている学生(実習生)が 行なう授業の参観に行って来ました。 準備をしっかりとしている様子が分かる良い授業で、 生徒との絡みなど大学の講義とはまた違った授業の雰囲気でした。 中学校教員を目指す学生もいることから、 中学校の現場に触れておくことは必要なのかもしれません。 それでも、何校も行くと時間の問題も生じるかと思いますので、 1校で十分だと思いますが。

「リハビリ中」(2011年8月29日)
肘の関節の骨折から約2ヵ月。現在、リハビリ中です。 関節の骨折の場合は、固定した後、 今度は動くべき部分が固まっているので、動かす訓練です。 若いときにバスケットをしていたこともあり、 今までに、足首の靭帯断裂(手術)、手の甲、手の指の骨折など、 怪我はある程度経験をしているのですが、 今回は思った以上に苦労をしています。 1ヵ月ほど前から、こんな装具を付けています。

関節の部分の動きを制御する機能があります。 回復の様子を見ながら動く範囲を広げていく様子ですが、 なかなか動きが回復せずに苦労しています。 筋力もかなり落ちていて(握力なんか10キロもない!)、 日々、トレーニングです。 一時は手術の可能性もあったので、回避できたのは助かりました。 手術も回避ができ、やっと、日常の生活での不自由が少なくなったので、 自粛していた出張も解禁したいと思います。
話はガラッと変わって、科研費の減額変更の可能性について、 どなたか情報をお持ちの方がおられましたら、情報提供をお願いします。 残り3割分の支払い予定日の10月にならないと分からないのか、 それとも事前に通知があるのでしょうか。 既に交付済みの7割分の残高がなくなって来ました。 計画の変更が必要です。
またまた、話が変わって、 今日からここで「応用物理学会」が開催されています。 聞けそうな話があれば顔を出そうと思ったのですが、残念ながら、 見付けられませんでした。 山形駅からの交通手段がないので、 大学までの間にシャトルバス(300円)が運行されています。 このバスの降車場所が自宅の目の前。 今朝は、学会に参加する大勢の方の中を歩いて出勤しました (6000人が参加ということです)。 もう少し大学に近い場所で降車させれば良いのに。 3名いれば確実にタクシーの方が便利で安いです。

「ミスチル SENSE -in the field- 宮城公演!」(2011年8月25日)
9月24日、25日にみちのく杜の湖畔公園・風の草原にて行なわれる ミスチルの宮城公演のチケットの先行予約の結果発表が夕方あり、 参戦出来ることになりました。 季節もちょうど良い時期で、大草原の中で楽しみたいと思います。 意外とチケットの争奪戦は厳しくなかった様子です。

「夏休み」(2011年8月21日)
震災の影響で2週間遅れで始まった授業が12日に終わり夏休みに。 子供の夏休みは今日で終わりということで、19日に休みを取り、 19日と20日に、 昨年と同じく山形県の日本海側の湯野浜温泉に家族で行って来ました。 前日の大雨がなんとか止み、日本海に沈む綺麗な夕陽を見ることが出来ました。 窓を開けると波の音が聞こえる絶好の立地だったので、 波の音を聞きながらゆっくりすることが出来ました。 非日常を味わい、 このようなクールダウンが今後のエネルギーになると信じて。
そう言えば、長年の未解決問題であった72次元の格子の構成に成功したと Nebe が知らせてくれたのが、ちょうど1年前の湯野浜への旅行の当日の朝でした。 そのこともあり、 去年は旅行中も色々と落ち着かないところもあったことを思い出したところです。 あれから1年。 Nebe の結果に刺激を受けて、影響をされて、 色々とやりたいことはあるのですが、 なかなか難しくて進められていません。

「5ヶ月」(2011年8月11日)
震災から5ヶ月経ちました。 自分のことで毎日が必死で、この日を忘れかけており、 いかに自分が小さいかということを改めて実感。 最近、ときどき思い出すのは、3月11日の夜に見た空。 停電のためにほとんど情報もなく、 このような大震災になっていることは知らなかった訳ですが、 ストーブのあるお隣さんのお家で寝るまで過ごさせて貰い、 寝る直前に家に戻るときに、 これからどうなるのだろうかという不安の中で見た夜空。 停電のために、町には音も光りもない、 シーンという音だけが聞こえる星がいっぱいの夜空でした。

「セミナー(第5回)のご案内」(2011年7月27日)
以下のセミナーを行ないますので、興味のある方のご参加をお待ちしております (学科外の方は場所などの詳細をお知らせしますのでご連絡下さい)。

(下で書いた通りですが) 昨日と今日は松井さんに来ていただきました。 昨日は松井さんにセミナーをしていただき、 今日は私が最近の結果を紹介しました。 所属している学部が違うことなどもあり、 セミナー以外にも色々な楽しい話が出来ました。 遠く山形まで来ていただいたことに感謝します。

「セミナー(第4回)のご案内」(2011年7月23日)
以下のセミナーを行ないますので、興味のある方のご参加をお待ちしております (学外の方は場所などの詳細をお知らせしますので連絡下さい)。

今回で、今年度第4回目のセミナーになります (このページで紹介するのは初めてですが)。 特に、今年度は積極的にセミナーを開催したいと思っております。 このページで案内をしますので、 興味のある方はご確認をお願いします。

「Mr. Children が来る!!」(2011年7月16日)
前回のツアー「Mr.Children TOUR 2011 SENSE」は、 震災の影響で、仙台と盛岡のライブが中止になってしまい、 次のツアー「Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-」 が発表された時点では東北での開催がありませんでした。 しかし、 9月24日、25日に、 みちのく杜の湖畔公園・風の草原にて、 宮城公演が実施されるという良いニュースが本日届きました。
湖畔公園は大自然に囲まれた場所で、 ちょうど、今日からつま恋で ap bank fes が開催されますが、 つま恋の雰囲気にも似ている感じで、まさに 「in the field」のライブになることを楽しみにしています。 チケットの争奪戦もまたまた厳しくなりそうですが、 是非とも、参加したいと思います。 ここから湖畔公園までは車で30分程度なので、 まさに「Mr. Children が来る」です!! 久々にハイテンションです。

「骨折を」(2011年7月7日)
日曜日に左肘の関節の骨を折ってしまいました。 恥ずかしい限りですが、 この時期恒例の家族行事であるさくらんぼ狩りに行った際に、 脚立から落ちた際に肘を強打し、骨折となりました。 脚立に支柱が少し折れ曲がっていたので、 どうやらそれが原因で落ちてしまったと思われます (運動神経は良い方なので、 何もなければ落ちたりしないと信じているのですが)。 左ではありますが、ギブス固定の状態なので、 しばらくは不自由な生活になりそうです。 片手でのキーボード入力もかなり苦痛です (まだ実際の痛みもかなりあり、体力を奪われています)。
先週は樋口さん、昨日と一昨日は平木さんと新谷さん、 昨日は宗政さんにここに来ていただきました。 来週は、北詰さんと島倉さんに来ていただくことになっています。 折角来ていただくのに、不自由な体で、 ご迷惑をお掛けすることになり申し訳なく思います。 7月終わりから8月初旬に参加したかった研究集会があったのですが、 しばらく様子を見る形になりそうです。 一つには講演申し込みをして予稿まで提出した段階でしたが、 参加が危ぶまれるので(締切前でしたので)キャンセルさせてもらいました。 ありがちですが、不自由になって初めて気付く日常の有り難さ。

「節電の夏」(2011年7月1日)
7月になりました。ここでも15%の節電が義務付けられています。 エアコンの電気消費量がもっとも問題にされていますが、 私の研究室(のある建物)のエアコンはガスエアコンで、 電力の消費は扇風機程度ということです。 節電の象徴としてエアコンを止めて、 ドアと窓を開放し、そこに扇風機を2台設置して、 空気を循環させて室温が上がるのを抑えていますが、 電気の消費という点で無駄なことをしていないといいのですが。
今朝、届いたメールの中にある雑誌からのものがあり、 その内容は editorial board のメンバー(編集メンバー)になって欲しいというものでした。 光栄なことで嬉しいことではあるのですが、 雑誌を乱発しているある国が発行している雑誌で、 さらに受理された際には出版費を出すことを義務づけられている、 ということで、非常に迷っています(多分、お断りすると思います)。

「久々の出張2」(2011年6月29日)
大分とニセコから戻って来ました(ほぼ日本一周の出張でした)。 今回の領域会議は、発表に関して改革を行なうという宿題もあり、 いつも以上に内容を吟味し準備をして、時間を掛けて発表内容を用意しました。 改めて自分の立ち位置を見直す切っ掛けにもなり、 また今後の大きな枠組みでの方向性を考える機会にもなりました。 さきがけに参加していなければ、 このような機会はなかった思いますので、 このような切っ掛けを与えてくれている機会に感謝です。 発表後には、今までで一番分かったと何名かの方に言って貰えましたので、 ある程度の成果はあったはずです。

ニセコの帰りに、 小樽に寄ってウニ丼を食べて、 少しだけ運河を散歩する時間が取れました。 唯一の北海道の雰囲気を味わえた瞬間でした。 気温が18度前後で、散歩するには涼しくて気持ち良い散歩になりました。 一緒に行った方ともたくさんの話が出来て良い休憩時間になりました。

「久々の出張」(2011年6月19日)
今週は、久々の(震災後では初)1週間連続出張です。 代数的組合せ論のシンポジウムで大分大と、 そのままさきがけの領域会議でニセコに滞在します。 今日は仙台空港を利用しましたが、 仙台空港周辺も段々と復旧されて来ている様子で、 停電で一部止まっていた信号も復旧していました。 現在、 仙台空港はビル1階の一部のみを利用して運営をしているのですが、 前回利用した際には手荷物を返すターンテーブルも無かったので、 係の方が5人ぐらいでバケツリレーで手荷物を運んで利用者に渡す 作業をしていたのですが、 今日利用した際にはターンテーブルが新たに設置されていました。 復旧している足跡は確実に見えますので、 一歩ずつ進んで行く姿を見守っていきたいと思います。

「サクランボのシーズン」(2011年6月14日)
大好きなサクランボのシーズンがやって来ました。 マスコミの報道によれば、 風評被害ということでサクランボ狩りのツアーの予約が例年の6割減ということです。 サクランボ狩りは、この時期恒例の家族行事で2、3回は必ず出掛けるのですが、 やはり子供たちのことを考えると、 その場で食べるサクランボ狩りは見送りとなりそうです。 その分、サクランボ園で買って自宅で食べようと思います (水で洗って食べる分マシかと)。 知識の無さから何に対しても不安になってしまいます。 正しい情報(もしかしたら専門家さえも分からない?)が本当に欲しいです。
今年のサクランボは豊作だそうです。 是非とも、たくさんの方に買っていただきたいと思います。

「放射能の心配」(2011年6月10日)
専門家ではないので、今までは安易な発言は控えて来たのですが、 非常に気になることがあるので、書かせて貰います。 山形県でも放射能の数値を発表しているのですが、 この値が例えば福島市と比べるとかなり低いのです。 数値の測定が地上20メートル前後に設置されている装置で行われていることが、 先日、マスコミで公表されていました。 地上20メートルの値がどれほど実生活に有効であるのか、 どなたかご存知の方がいましたら教えて下さい。 素人の考えとして、地表(せめて地上1、2メートル)での数値が、 実生活に有効ではないかと思えて仕方ありません。 マスコミで公表されている各地の放射能の値も、 測定方法と共に公表して貰いたいと強く希望します (可能な限り測定方法を同じにして)。 山形よりも明らかに距離のある関東での値が高い場所もあり、 値の差は、 場所での差というよりは測定方法の差の方が大きいのではないかと心配です。 子供たちへの影響が気になって仕方ありません。

「被災地の高校からの出前講義」(2011年5月29日)
被災地のために何か出来ないかと考えているのですが、 自分がやるべきことですぐに実行できそうなのが、 被災地の高校からの出前講義のリクエストへの対応です。 もちろん、全てのリクエストに対応出来るとは限りませんが、 交通アクセスが比較的整っていて、 こちらの都合があえば前向きに考えたいと思います。 ご希望の場合は、お問い合わせください。 (専用のページを立ち上げました(こちら) [6月7日])。

「AEDを使った心肺蘇生法講習会」(2011年5月18日)
昨日、学部内で開催されたAEDを使った心肺蘇生法の講習会に参加して来ました。 非常に充実した内容で、一度、練習をしておくことで、 今後、AEDを用いた心肺蘇生法が必要なときに、 迷い無く動けるのではないかと思いました。 参加のきっかけは震災後なのでという訳ではなく、 担当の事務の方からの薦めだったのですが、 このような機会に巡り会えたことは感謝。 少しでも興味がある方は、周りで開催されている講習会に、 是非、参加してみて下さい。 AEDを迷い無く使える人が増えることで、 少しでも助かる命が増えることを願っています。

「Stadium Tour 2011”SENSE”〜in the field〜」(2011年5月16日)
昨日のミスチルの京セラ大阪ドームでの「Tour 2011“SENSE”」 のアンコールのMCで新たなツアー 「Stadium Tour 2011”SENSE”〜in the field〜」が発表されました。 また、それと同時に、延期状態であった、 仙台と盛岡のライブの中止も発表されました。 現状を考えると中止はやむを得ないとは思うのですが、 実際に決まると残念で仕方ありません。 開催を楽しみにしていた東北地方の方も多かったと思います。 同時に発表された新たなツアーも東北地方での開催はありません。 復興が進み、追加公演という形で開催されることを心から願っています。 楽しく参加していた昨日のライブもアンコールでの中止の発表で、 楽しさも吹っ飛んでしまいました。

「大震災より2ヶ月」(2011年5月11日)
震災の影響で開始が遅れていた授業も始まり、 日頃の生活をこなしている日々です。 今日で震災より2ヶ月。 我々で出来る復興への1つとして、 盛岡、宮城、福島、茨城県で研究集会などの行事の開催ではないかと思います。 毎年、色々な分野でたくさんの研究集会が実施されています。 盛岡、宮城、福島、茨城の各県で実施することで、 少しでも復興に役立つのではないかと期待します。 直接的な被害をそれほど受けていない東北地方の各県でも観光客は減っています。 研究集会の開催で人が集まればと思います。 まずは、近いうちに、 ある行事の東北地方での実施を提案してみようと思います。

「科研費(挑戦的萌芽)&塩釜、松島」(2011年5月2日)
今日は、休暇を取り、塩釜と松島に家族で出掛けてきました。 塩釜に大好きなお寿司屋さんがあり、少なくとも1年に1度は出掛けていました。 塩釜も津波の被害があったので心配していたのですが、 横浜の知り合いから、お店に行ってみたら、数日前から再開していたとのこと。 早速、今日、出掛けて、 (復興を願って)今までになくたっぷりと食べて来ました。 再開を知らない方も多く、まだまだお客さんも少なかったです。 その後、松島に移動し、水族館に行きました。 ここも被害のあったところですが、少しずつではありますが、 元気に復興している姿を見ることが出来ました。 マスコミでも復興のシンボルの1つとして松島が紹介されている感じもあり、 松島はたくさんの人出で、 たくさんのお土産を両手に下げている人がいつもよりも多かったように思います。 塩釜も松島も、 地域が一体となって復興をしようという姿が感じられ、 少しではありますが安心することも出来ました。 幹線道路から一歩入ると津波の跡がはっきりと残っているところも多く見られました。
法案の関係で、待たされていた科研費の基盤(C)、挑戦的萌芽、若手(B) の新規の結果が本日分かりました。 非常に嬉しいことですが、重複で申請していた挑戦的萌芽も採択されていました。 採択していただたことを、心から感謝し、さらに研究に励みたいと思います。 ただ、交付金額が申請金額の約 54.3 % で、少なかったのが残念でした。 他の採択者の方の交付金額も少ない方が多かったので、 何か理由があったのかもしれません。

「仙台空港、名取市」(2011年5月1日)
昨日、仙台空港の近くに出掛ける用事があったので、 今後の出張での利用のことも考えて、 仙台空港までの所用時間の確認と、 建物の様子を見るために空港に寄って来ました。 空港方面の海岸に向かって高速道路を超えるまでは、 ほとんど普段と全く変わらない様子なのですが、 高速道路を越えると段々と津波の足跡が見られ、 さらに途中で電気も復旧しておらず信号も消えていて、 空港周辺は想像を絶する状況でした。 何度かテレビの空港周辺の状況を目にしていた訳ですが、 実際に目にすると、決して目を反らすことが出来ない訳で、 呆然とするしかありませんでした。 復興までの道のり、本当に支援物資は足りているのだろうか、 色々なことが頭に浮かびましたが、 決して頑張ろうなんか言えない現実でした。
今回、 たった数キロで被害の状況が全く異なる津波の被害を実感しました。 今後の防災に今回の被害が少しでも役立てばと思います。 また、自分が津波の被害にあうようなことがあれば、 このことを決して忘れずに行動したいと思います。 マスコミでも復興のことが中心となって扱われていると思いますが、 今なお、避難所で暮らしているたくさんの方がおられることを、 改めて思い出し、 復興だけではなく被災された方への援助も続けていくことの重要性を、 今、考えたいと思います。

「ノートパソコン更新」(2011年4月29日)
連休突入です。連休の初日は子供の小学校の授業参観日。 連休初日を参観日にして代休を2日にすることで6連休。 小学校の先生も子供達もゆっくり休むということでしょう。 さて、震災のときに一部が壊れたノートパソコンを更新しました。 まだ作業は完了していませんが、 前のパソコンがダウンする前にデータや環境を移行出来てよかったです。

「山形新幹線」(2011年4月26日)
震災の影響でなかなか動きが取れなかったのですが、 昨日は、震災後、初めてとなる出張で、 有限群論・駒場セミナーに参加して来ました。 余震の影響で、停電や止まることを心配していた訳ですが、 残念ながら、午後に停電の影響で新幹線がストップ。 セミナー後にすぐに東京駅まで移動して状況を確認して、 諦めて1泊することを考えていた頃に復旧とのアナウンスが。 予定していた列車とほぼ同じ時刻に発車する列車に乗ることが出来ました。 問題の発生した福島までは徐行とか再停電などを心配していたのですが、 順調に福島に到着。 ここからは問題の発生していない奥羽本線(山形新幹線)に入ることで、 完全に安心していました。 しかし、ここからが大変で、 途中、単線区間もあることで、 東京行きの新幹線のすれ違いのための待ち合わせなどのために数回の停車。 さらには各駅停車まですれ違いのための待ち合わせ。 40分以上遅れて山形まで到着。 上りの東京行きの新幹線は福島での「やまびこ」との接続を考えると、 上り優先は理解出来ますが、各駅停車との待ち合わせには疑問符が。 ダイヤが乱れたときの単線区間の行き違いは大きな問題だと思いますが、 せめて新幹線(奥羽本線内は在来線特急扱い)を優先させて欲しいです。
ところで、知らない方もいると思うので少し説明を。 山形新幹線は東京から福島までは東北新幹線の線路を走行します。 福島から山形(新庄)までは在来線(奥羽本線)の線路を走行します。 福島から新庄までの在来線の線路の幅は新幹線と同じで、 通常の在来線よりも広いのです(3本レールがある訳ではありません)。 在来線なのでスピードは通常の新幹線よりも落ちますが、 料金も特急料金なんです。 福島以南からは福島での新幹線と在来線特急の乗り継ぎ扱いになります (実際には乗り継がずにそのままの列車で在来線に入って行く訳です)。 ですので、新幹線が単線とか、 新幹線なのに遅いという感想をときどき聞きますが、 在来線特急だと思えば理解出来る訳です。 山形新幹線の話題はこの辺りで。
最後に、新幹線の開通は復興のシンボルにもなりますので、 今日からはトラブルのない運行を期待します。 是非、大型連休は、新幹線で東北地方に。

「第2回目のさきがけ数学キャラバン」(2011年4月21日)
2月に山形大で開催したさきがけ数学キャラバンの第2回目である 「拡がりゆく数学 in 神戸」が5月14日に神戸大にて開催されます。 興味のある方は、是非、公式ホームペー ジをご覧下さい。
数日前に、ここ数ヶ月取り組んでいた仕事を終えることが出来ました。 年明け、さきがけ数学キャラバンの準備で駆け回り、その後、 大震災とその影響での停電、 また色々と考えることの多い日々でしたが、 何とか終えることが出来たので嬉しい限りです。 久々に論文を提出することが出来ました。

「エネルギー問題について」(2011年4月15日)
震災後、 電気を中心としたエネルギー問題に興味を持った方は非常に多いと思います。 私自身もその一人で、今まで当たり前のように思っていた電気を失ったときに、 初めてそのありがたさを実感しました。 ほとんど何も知識もなかったので、まず、 目にしたのは、 小林武史、櫻井和寿、坂本龍一が設立した非営利団体の「ap bank」の発信 する田中優氏と小林武史氏の対談記事でした ( 記事はこちら)。 色々な方面からのコメントが書かれていますので、 詳しいことは対談記事自体を読んでいただくことにして、 非常に興味を持ったのは、 関東地方沿岸50km以内に風車を建てたとしたら、 2005年の東京電力の年間電力販売量とほぼ同じ電力を作れることが 東京電力が東京大学に委託して分かったという部分でした。 どのような検証が行なわれたのか非常に興味があります。 詳細を問い合わせ先に尋ねているのですが、回答はありません。 どなたかご存じの方がおられましたら、是非、教えて下さい。 直接、自分の行なっている研究と結びつく可能性は低いですが、 少しでも知ることで何らかの切っ掛けにつながらないかと思っています (見通しは全くないので、無責任な発言ではありますが)。
さて、今日と昨日と2日掛けて、 3月に終了した科研費の研究成果報告書を書き上げていました。 構想を除いて、実質に作文と入力で丸々2日掛かってしまいました。 もちろん、研究費を配分して貰った訳ですので、 説明責任は重要でかつ不可欠なものです。 ただ、申請書との重複も多く、 もう少し研究成果に特化した報告書でも良いのではないかと思いました。 学期の始まりが2週間遅くなったので、授業開始まであと1週間です。 キャンパスでも学生の姿をチラホラみるようになりました。 やっと暖かくなり桜も咲き始めた様子です。 本日、娘の誕生日。すっかり忘れていたので、パパ失格です。

「大震災より1ヵ月」(2011年4月11日)
大震災より1ヵ月が経ちました。 山形市自体もライフラインの断絶も少しだけですが発生し、 また、被災地に比較的近く家族でよく遊びに行っていた場所が津波で大きな被害にあったこともあったりで、 自分自身で何か手助けが出来ないかを模索する日々でした。 震災を経験することで、 今までそれほど気にしていなかったことを色々と考える機会になりました、 防災のこと、災害後への対応方法、電力のこと(原発のこと含めて)。 まだ専門的な知識は全くありませんが、 少しでも知識を増やして(出来るかどうかは全く分かりませんが)、 自分の持っているものと融合させることが出来れば良いかと思ってますが、 見通しがある話しでは全くありません。
1ヵ月経った、今、求められているのは「色々な形での復興」だと思います。 その一つとして簡単に出来ることとして、 マスコミでも言われている通り、 過度の自粛をさけた経済活動の活性化! 簡単に出来ることと思います、 是非、東北の復興のために東北にお金を落として下さい。
話は変わって、週末、娘のリクエストで「ドラえもん」の映画を見て来ました。 震災前からの約束だったのですが、少し自粛もあってやっと実現しました。 子供向けの映画という感じで観ていたのですが、 想像以上にストーリーもしっかりとしていて、 クライマックスの場面では思い掛けず目頭が熱くなってしまいました (困ったことに震災で涙脆くなってしまっています)。
最後に、 この1ヵ月、被災地のために自分が出来ることが何かを中心に考えてきたように思います。 実際、研究も少し後回しになっていたところもありました。 そろそろ、私自身も、一つの復興として今までの生活に戻ろうと思います。 もちろん、震災前とは少しは違った形で進めたらと願っています。

「余震&娘の入学式」(2011年4月8日)
昨日の深夜の余震で山形市内は朝まで停電になってしまいました。 復旧後に、1時間以上掛けて、全ての計算の再立ち上げを (途中からの再計算の準備は結構苦痛です)。 ちょうど昨日書いたとおりですが、 本震のあとに十分の対策をしたこともあり (地震の規模が小さかったことの方が大きい?)、 前回は全て落ちて散乱したルーズリーフさえも今回は全く落ちませんでした。 地震の規模が大きかった被災地での復興への影響が非常に心配です。 復興の作業がふりだしに戻るようなことがないことを願います。
話は変わって、本日、娘が、小学校の入学式でした。 小学校でも、のびのびと育って欲しいです。 大きな余震、停電もあったので、入学式が出来たことに感謝。

「地震の威力」(2011年4月7日)
地震の際に、スチール製の大きな本棚と天井の間に ほとんどすき間なく置いていたカラーボックスが落ちました。 設置するときに力を込めてはめ込む必要があったものが、 簡単に落ちたのには驚きました。 画像を見たら、 本棚と天井の間にすき間がないことが分かって貰えると思います:

他に愛用のノートパソコンの上にプリンターが落下して、 キーボードの一部が破損し DVD ドライブが使用不能になりました。

上の方に重い物を置いてはいけないことを実感しました。 落下したプリンターは、色々な部品がとれてしまったのですが、 何とか自力で直せました。 あとは、計算機室の UPS(無停電電源装置)が1台落下して足の部分が破損しましたが、 問題なく動きました。サーバー等の落下が無かったのは幸いでした。 地震後に、耐震用グッズを購入したり、 配置を考えた設置にしましたので、 次の地震のときには今回よりも被害を少なく出来ると思っています。

「義援金と支援金の違いについて」(2011年4月6日)
義援金ということでたくさんの方が募金をされていると思いますが、 支援金との違いをご存じでしょうか。 詳しいことは こちらの記事を確認にしていただくことにして、 一言で書くと、 義援金は、義援金配分委員会を立ち上げて、 各自治体の被災者数や被害状況をきちんと調査して分配されるために、 被災者の手元に義援金が届くまでに1年以上も掛かる可能性もあります。 一方、支援金は、 被災者支援のために活動するボランティア団体などへ贈られるお金のことになります。 もちろん、復興のための義援金も重要になると思いますが、 今、必要とされているのは、支援金のように思えています。 色々な団体がありますので、どのような意図で、 どのような支援をしているかを調べ、 被災地に直接向かうことが出来ないので、 少しずつですが、今、援助をしているところです。 同じ思いの方がおられましたら、是非、支援をお願いします。
今週、宮城県の被災地で教員をしているゼミの卒業生を経由して、 カップラーメンを宮城県の避難所に届けることが出来ました(第2弾)。 山形市内ではカップラーメンの購入制限はなくなっている様子で、 今回は、困難なく購入することが出来ました。 自己満足は分かっています。 でも、少しでも役立つことが出来ればと願っています。
最近、自粛よりも通常の生活をという言葉を耳にする機会が増えて来ました。 私自身、被災地の現状を理解していない可能性も多々あるのですが、 過度の自粛は避け、復興のためにも、 経済の活性化をしていく必要があるのではないかと思えて来ています。 それほど大きな被害を受けなかった観光地の松島では、 20日前後のからの観光客受け入れ再開に向けて動いているということを 今日のニュースでやっていました。 松島は大好きな観光地で、 春休みに松島へ1泊2日の家族旅行に行く予定でした。 出来るだけ早い時期に松島に出掛けたいと思います。

「科研費」(2011年4月4日)
震災後に落ち込むことが多かったのですが、 少しずつ通常の生活に戻りつつある中、 個人的に嬉しいニュースが届きました。 今年度の科学研究費補助金の交付内定者が発表され、 「基盤研究(B)」に採択されたことが分かりました。 今回は初めて「基盤研究(B)」に申請したこともあり、結果が非常に不安でした。 今まで通り、いや、これまで以上に研究に励みたいと思います。 さきがけの最終年度であったこともあり、 今年度から4年間の研究費が確保出来たことに安心しました。 分担者と連携研究者になっていただいた皆様にも感謝します。

「ミスチル新曲・かぞえうた」(2011年4月2日)
Mr.Children の新曲「かぞえうた」が4月4日より配信されます。 復興のために作った曲ということで、 この曲の全ての収益は、 大震災の復興支援の活動資金として寄付されることになっています。 ミスチルファンに限らず、 多くの方に購入して貰えればと思います。 詳しくはオフィシャルサイトにて。

「祝・定年退職」(2011年3月31日)
岩手県が個人からの義援物資の受付を開始したということです。 興味のある方は、是非、 岩手県広聴広報課公式Twitter「@pref_iwate」、 またはこちらの記事をご確認いただければと思います。 個人からの物資を受け付ける体制が整ったということで、 一歩ずつ進んでいっているのではないかと感じました。
さて、今日は今年度の最終日。今年度に定年退職の方は最後の日となります。 研究室が隣の尾方先生も定年退職される一人。 単に研究室が隣であったという理由だけではないと思うのですが、 分野は違いましたが、本当に色々な話をさせて貰いました。 特に、会議のあと、何度となく愚痴を聞いて貰い、色々なことを学びました。 心から感謝します。 若かりし頃に何度となく「早く出ていきなさい」と言われましたが、 とうとう、こちらが見送ることになりました。 明日からのことを考えると寂しい限りです。

「宮城の被災地に物資を」(2011年3月28日)
25日に書いた通りですが、 宮城県の被災地で教員をしているゼミの卒業生と連絡が取れて、 その卒業生経由で個人的に支援物資を送ることが出来ました。 カップラーメンとパンを希望ということでしたので、 週末に市内のスーパーを回って調達に行って来ました。 まだ、パンはなかなか見付からないので、 カップラーメンを探すことに。 どこも数個までの購入制限があるのですが、 あるスーパーだけは、被災地へ届ける場合は制限を外してくれて、 2ケース(24個)購入することが出来ました(感謝、感謝)。 勤務先が避難所になっている場合には、 非常に苦労されていると思います。 大した食糧にはならないと思いますが、 応援している気持ちだけでも届いて貰えると良いかなと。
落合のスポーツセンター(市内の避難所)では

以上のものが、本日の時点で、足りないということです。 山形市内の方でここを見ている人は少ないとは思いますが、 心当たりがありましたら、よろしくお願いします。 研究室の掲示板でも案内していますが、 ガソリン不足や交通手段が無いなどの理由で、 支援物資が届けられない方がおられましたら、 研究室までお持ち下さい。 責任持って、必ず、避難所にお届けします。

「落合のスポーツセンター」(2011年3月26日)
自己満足でしかないと分かっているのですが、 山形市内の避難所の落合のスポーツセンターに、わずかですが、 家で余っているものを届けて来ました。 マスコミ報道によると、 今後も山形県内へ移動する避難者が増えるそうですので、 まだまだ物資が足りないのではないかと思います。

「2週間」(2011年3月25日)
地震からちょうど2週間が経ちました。 振り返ると、正直、空白の2週間です。 今も、自分が出来ることは何かということを探しています。 早く自分の生活を取り戻さないといけないと思うのですが。 宮城県の被災地で教員をしているゼミの卒業生と連絡が取れて、 その卒業生経由で個人的に支援物資を送ることが出来るかもしれません。 まだ、山形市内でもまだまだ何でも手に入る状態ではないので、 週末にスーパーを回ってみます。 本日、誕生日!

「大地震」(2011年3月22日)
山形にも避難されて来ている方が多くいます。 被災された方に少しでも役立つことが出来ないかと思っているところです。 昨日も、 市内の避難所になっているスポーツセンターに、 家で余っているものや知り合いから頼まれたものを届けたところです。
被災された方への気持ちはたくさんの方が同じだと思います。 被災しなかった方の出来ることについて、 阪神大震災で被災された経験のある、 西宮市議会議員・今村岳司さんのブログ に大切なことが書いてました。 被災地以外の、元気な人間ができることは、 まず「被災された人の気持ちを考慮する」ことで、そして 「モンスター・ボランティア」にだけはなってはならないということです。 大切なことをたくさん見付けられることが出来ました。 よかったらブログを訪問して下さい (こちらこちら)。
市内の避難所では支援物資を受け付けています。 研究室の掲示板でも案内していますが、 ガソリン不足や交通手段が無いなどの理由で、 支援物資が届けられない方がおられましたら、 研究室までお持ち下さい。 責任持って、必ず、避難所にお届けします。

「大地震」(2011年3月17日)
今回の地震で海外の方を含めてたくさんの方から、 安否の問い合わせとお見舞のメールをいただきました。 お礼を申し上げます。 お一人お一人にお返事を順々に書いておりますが、 まだの方が居られましたら、まずはご安心下さい。 自宅では1日程度の停電だけで済みました。 被災地では、今なお、非常に苦しい状態に居られる方が多く居られます。 一人でも多くの方が安心できる生活に戻れることを心から願っています。
現在のところ、個人での救援物資の提供は受け付けていない様子ですので、 少しでも援助をしたいと思い、いくつかの団体に募金をしました。 ネットから気軽に募金が出来るサイトが多くあります。 また、お手持ちのポイントなども募金出来るところがあります。 JAL では既にマイルを募金に変えるサービスを始めていますので、 早速、利用しました。 ANA は17日以降同様のサービスを始めるとのことです。 マイルをお持ちの方も多いと思いますので、 是非、検討して貰えればと思います。
月曜日から大学でも電気が回復しネットも使えるようになりました。 徐々に研究室の片付けを行ない、 早く通常の生活に戻れるように願っています。 今回、幸いにも被害はほとんどなかったのですが、 防災への対策の必要性、近所の方々とのつながりなど、 改めて考えさせる切っ掛けになりました。 最後に、改めて、 一人でも多くの方が安心できる生活に戻れることを心から願っています。

「Mr.Children Tour 2011“SENSE”」(2011年3月5日)
ミスチルのツアー「Mr.Children Tour 2011“SENSE”」 (横浜アリーナ)に参加して来ました。

会場に行くだけでドキドキしてしまい、 何とも言えない感情になります。 まだツアーも始まったばかりですので、 ネタバレはしないことにして、一つだけ感想を。 とにかく映像が以前に比べてかなり綺麗になっています。 これから参加される方、お楽しみに。 今回は横浜の他に仙台、盛岡に参加予定です。 全てが終わったときに感想も書いてみようと思います。 画像は、今回のツアートラックです。

「さきがけ数学キャラバン終了!」(2011年2月21日)
JSTの数学領域の活動の一環として、 1月12日のところで紹介しました 「拡がりゆく数学 in 山形 〜数学はどんな形で社会で役立つか〜」 が昨日実施されました。 まずは、講演者の皆様、JSTのスタッフの皆様に感謝します。 特に、直前に数学領域の行事が続いていましたので、 皆、連続した出張でもあり大変だったと思います。 当初、参加申し込みが少なく非常に心配をしていましたが、 申し込み数も80に達して、盛会でした。 我々の伝えたいことを、 講演者の皆さんがそれぞれの分野での結果の中に散りばめていただき、 どの講演も楽しいものだったと思います。 2ヶ月以上続けてきた準備の方は、予想以上に大変でしたが、 高校生を中心とした参加者の皆さんの姿を見ると、 実施して心から良かったと思っています (ライブに行ったあとと同じような心地よい興奮状態がまだ続いています)。 最後になりましたが、 参加していただいた方にもお礼を申し上げます。
上で書いた通り、先週は、 数学領域のさきがけ1期生の成果報告会と領域会議があり、 領域の行事が続いていました。 1期生の方はこの報告会で卒業証書を貰ってさきがけ終了です。 我々2期生の成果報告会まで残り10ヶ月。 納得の行く成果報告が出来るように残りの時間を大切にしたいと思います。

「研究推進報奨」(2011年1月31日)
本日、今年度の山形大学研究推進報奨ということで、 賞状と報奨金を大学から授与して貰いました。 これは、さきがけのお蔭です。 研究推進報奨をいただけたことに感謝しています。
貰った報奨金で行こうと思っているミスチルのライブのチケット、 仙台以外が取れません。 アルバム購入者限定先行、ツアーサイト先行と外れています。 残るは一般発売のみ。 ファンサイトの掲示板も見ても、当選者は多くないです。 今回は一般で多く発売するのかと期待していますが、 現実は、そうでもなさそうです。 年々、ライブのチケットを取るのが困難になって来ていて、 困っています。
年末から幾つか仕事が重なって、 研究する時間がそれほど取れない程、忙しくて困っています。 2月後半までは開放されないと思いますので、 このページの更新もそれまでないと思います。

「さきがけ数学キャラバン」(2011年1月12日)
JSTの数学領域(数学と諸分野の協働によるブレークスルーの探索研究領域) の活動の一環として、講演会 「拡がりゆく数学 in 山形 〜数学はどんな形で社会で役立つか〜」 を山形大にて開催いたします (公式ホームページ)。 今回は、高校生以上の方を対象として 「数学はどんな形で社会で役立つか」をお伝えしたいと考え、 この講演会を企画しました。 是非、 興味を持っていただける多くの方に参加していただきたいと考えております。 また、周辺の興味を持っていただけそうな方へ、 是非、お知らせいただければと思います。 どうぞ、よろしくお願いします。

「非日常を」(2011年1月9日)
さきがけ関係で高校生以上を主な対象とした講演会を2月20日に行ないます。 少々遅れ気味なその準備をしている関係もあり、 通常と全く変わらぬ年末でしたが、 年明けは非日常の生活をしてみようと思い、 久々に研究室にも行かない、研究も少しお休み、 そういう生活をしてみました。 最近のお正月は、 ほとんど普段と変わらないようになってしまいましたが、 たまには休んでみることも必要であることを再認識しました。 日頃よりもたくさん一緒にいることの出来た子ども達は 喜んでくれたに違いないと勝手に信じて。 エネルギーを補充して再出発です。 今年は、少しですが、研究生活のスタイルを変えます (どう変えるかは秘密ということで)。 最後に、最初に書いた講演会については、 準備が出来次第、詳しいことをここでもお知らせしたいと思います。

「謹賀新年」(2011年1月1日)
新しい年を迎えました。 さきがけの活動もあと1年と少しになり、 なにか形になるものが残せることが出来るように、 結果を恐れず思いっ切りやってみたいと思います。 今年もどうぞよろしくお願いします。

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